大クラッシュを喫するも塚越に怪我なし、17号車は決勝出走を目指し修復中
2019スーパーGT第5戦富士。GT500クラスの予選Q2で大クラッシュを喫した#17 KEIHIN NSX-GTだが、ドライブしていた塚越広大に怪我がないことが分かった。
写真:: Masahide Kamio
富士スピードウェイで行われている2019スーパーGT第5戦。GT500クラスの予選Q2で大クラッシュを喫した#17 KEIHIN NSX-GTの塚越広大だが、幸いにも怪我はないとのこと。マシンも決勝出走に向けて懸命に修復作業が続いている。
#17 KEIHIN NSX-GTはベルトラン・バケットがQ1を担当し8番手で通過を果たすと、Q2は塚越がアタックを担当。計測3周目に1分28秒747をマークし、暫定で3番手につけた。
さらにタイム更新を狙おうとしたが、直後に1コーナーでのブレーキングで挙動を乱し、外側のガードレールにフロント部分から激突。右フロントタイヤが脱落してしまうほどマシンは大破した。
このクラッシュにより、セッション残り20秒というところで赤旗が出され、予選はそのまま終了となった。
塚越は自力でマシンを脱出したものの、クラッシュ時の衝撃が大きかったとのことで、メディカルセンターで検査を受け、その後30分ほど安静にしていたという。ただ、チームによると塚越に怪我はないとのことだ。
またマシンに関しては、決勝出走を目指しチーム総出で修復作業に取り掛かっており、土曜日の20時50分を過ぎた段階でも、ピットガレージ内で大勢のスタッフが慌ただしく作業している。
なお、このクラッシュで赤旗の原因を作ったとして、#17 KEIHIN NSX-GTはQ2のタイムが抹消され、予選の正式結果では8番手となった。
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