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39号車、逆転チャンピオンの可能性も浮上! コバライネン&中山「最後まで諦めない」

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39号車、逆転チャンピオンの可能性も浮上! コバライネン&中山「最後まで諦めない」
執筆:
2019/09/08 15:26

2019スーパーGT第6戦オートポリス。GT500クラスで優勝を飾った#39 DENSO KOBELCO SARD LC500のヘイキ・コバライネンと中山雄一がレースを振り返った。

 オートポリスで行われた2019スーパーGT第6戦決勝。不安定な天候で大波乱の展開となったGT500クラスは#39 DENSO KOBELCO SARD LC500が優勝を飾り、ランキング3番手に浮上したことで、逆転チャンピオンの可能性が見えてきた。

 5番グリッドからスタートした39号車は、序盤から上位をキープする走りを披露。34周目にピットインし中山雄一に交代すると同時にウエットタイヤに交換した。

 その後も雨が降ったり止んだりと、タイヤ選択の判断が難しいコンディションだったが、中山はウエットタイヤで最後まで踏ん張りトップチェッカー。コバライネンにとっては昨年の第4戦タイ以来、中山はGT500クラス初優勝で、ここオートポリス戦では昨年のGT300クラスに続いて2年連続の勝利となった。

「今日の天気は、コウヘイ(平手晃平)と組んでいた2017年のSUGOを思わせる“クレイジー”な天候だった」

 レース後の記者会見でそう語ったコバライネン。その時もレース中に何度も天候が変わる大波乱のレースだったが、最終ラップまで続いたバトルを制し、優勝を飾ったレースだった。

 今回のレースでも“ミスをしないこと”を第一に考えて自身のスティントをこなしたと語った。

「僕のスティントはOKだったけど、ミスをしないよう注意深く走っていた。雨が降っている間は特に注意深く走っていたけど、少しやりすぎなくらいだったけど、ミスをしてはいけないから、大事に走っていた。ドライコンディションではクルマのパフォーマンスが良くて、自分のスティントはエンジョイできた」

「とにかく勝つことができて嬉しい。最後に勝ってから長い時間が経った。ここまでは厳しいシーズンが続いていて、前回の富士でポディウムに上がるチャンスがあったけど、自分の愚かなミスでそれを逃してしまった。悔しかったけれど、そのミスを今回のレースで挽回できたから嬉しい」

 中山は後半スティントを担当。特にウエットタイヤを履きながらレース終盤は路面が乾いていくという難しい状況の中、ペースダウンを最小限に抑えていたのが印象的だった。

 そういったタイヤマネジメントの部分は、長年戦ってきたGT300クラスで培われたものだという。

「最後はダンプコンディションでウエットタイヤでも難しい状況でしたが、今までGT300でもブリヂストンタイヤを使ってレースしてきて、こういったコンディションもたくさん経験していました。どんなフィーリングだったら、どれくらいは保つという経験があったので、それをGT500でもしっかり活かすことができました。そういう意味では“下積み”が随分長かったですけど、それが活きたなと感じています」

 これで一気にトップから25ポイント差ランキング3番手に浮上した39号車。ハードルは決して低くはないが、残り2戦で逆転でのチャンピオン獲得の可能性も見えてきた。ふたりとも、最後まで諦めずにチャンピオン争いにトライしていくと意気込みを見せた。

「今日のように、スーパーGTでは何が起こるか分からない。第7戦SUGOと最終戦もてぎでも、シーズン前半よりはいいパフォーマンスが出せると願っている。今までチャンピオンのことは頭になかったけど、いまや僕たちはトップ3にいる。諦めずに最後まで頑張っていきたい」(コバライネン)

「今回優勝したことでチャンピオンに手が届く位置まで来ています。最後にSARDがチャンピオンを獲得した2016年も終盤2戦で逆転しましたから、僕たちは“ここぞ”という時の爆発力があると要所要所で感じています。今回もその爆発力が結果として出ました。こうしてデビューイヤーで優勝することができて嬉しいですし、このままチャンピオンに向けて強気で頑張っていきたいです」(中山)

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第6戦:オートポリス
サブイベント 決勝
ドライバー ヘイキ コバライネン , 中山 雄一
執筆者 吉田知弘