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コンディションに合わせ込めずQ1敗退、1号車RAYBRIG NSX-GTのバトン「大変な1日」

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コンディションに合わせ込めずQ1敗退、1号車RAYBRIG NSX-GTのバトン「大変な1日」
執筆:
2019/09/07 11:02

2019スーパーGT第6戦オートポリス。#1 RAYBRIG NSX-GTのジェンソン・バトンは同チームで自身がアタックしたQ1で初めてノックアウトを経験した。

 オートポリスで行われている2019スーパーGT第6戦。今回、上位進出が期待されていた#1 RAYBRIG NSX-GTは12番手でQ1敗退となり、アタックを担当したジェンソン・バトンも「大変な1日だった」と語った。

 朝の公式練習では、走り出しこそ好タイムを記録していた1号車だが、そこからマシンのセットアップとタイヤのピックアップに苦しめられた。予選日を終えたバトンも公式練習の状況をこのように振り返った。

「とてもタフな1日だった。特に朝の公式練習での感触はひどかった。その原因はふたつある。まずはクルマがすごくアンダーステアで、そこからマシンのアジャストに取り組んだ。さらにロングランをやった時にタイヤのピックアップも起きてしまった。多分、みんなも同じような症状に悩まされていたと思う」

 そこから予選に向けてセッティングを変更して改善を狙ったものの、午後の公式予選になって気温と路面温度が大きく上昇。このコンディション変化に対して選択したタイヤと、マシンセッティングの合わせ込みがうまくいかなかったという。

「予選に向けてアンダーステアの対策のために、セッティングを変更したら、予選では逆にオーバーステアになってしまった」

「アタックにミスはなかったし、ドライビングという点では良いラップを刻めたと思う。だけど、オーバーステアがひどくて、特にブレーキングの時にリヤがナーバスになるような感じだった」

「おそらくコンディションの変化が影響していた部分もあったんだと思う。セッティングを変更したことも(このコンディションに対して)裏目に出た。セッティングをそのままにしておけばマシンのフィーリングも良かったかもしれない」

 昨年からチームクニミツでスーパーGTにフル参戦しているバトンだが、この2シーズンで彼がQ1を担当した時は全て8位以内に入り、Q2進出を果たしていた。それだけに、バトンはいつになく悔しい表情を見せ、取材に応えた。

 逆転チャンピオン獲得を考えると、決勝レースでは少しでも多くのポイントが必要な1号車。バトンは決勝レースでの挽回を諦めておらず、天候次第では十分にチャンスがあると考えているようだ。

「明日の天気がどうなるか分からないけど、ドライであれば今日のことを踏まえて改善した状態で臨めると思うし、ウエットであればもっと良いレースができると思う」

 同じくチームメイトの山本尚貴も、決勝は雨になった方がチャンスが増えるだろうと予想。逆転チャンピオンのために、何としても踏ん張るレースをしたいと語った。

「まだ天気が読めないところもありますが、僕たちとしては雨が降ってくれた方が(順位を)上げられるチャンスは大いにあると思いますので、明日はそういったところも味方にできればなと思います」

「ここは踏ん張りどころだと思います。明日のレースではしっかりと踏ん張ってチャンピオンの権利を持って残り2戦を戦える状況に持ち込みたいです」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
ドライバー ジェンソン バトン 発売中
チーム チーム・クニミツ
執筆者 吉田知弘