「フラストレーションが溜まった!」松田次生、痛恨のアタック中断に悔しさ爆発
スーパーGT第7戦SUGOの予選で10番手となった#23 MOTUL AUTECH GT-Rの松田次生は、フラストレーションを爆発させた。
写真:: Masahide Kamio
スポーツランドSUGOで開催されているスーパーGT第7戦。予選10番手に沈んだ#23 MOTUL AUTECH GT-Rの松田次生は、上位グリッド獲得が狙えたはずだと悔しい表情を見せた。
朝の公式練習では2番手タイムを記録した23号車。好調を維持して予選に臨んだものの、松田が担当したQ1ではアタックに入る前の#38 ZENT CERUMO LC500に詰まってしまう形となった。
「ウォームアップの時から引っかかってしまいました。向こうはすごくペースが遅くて……もうアタックするだろうなと思って(自分もアタックに)入ったら、全然ペースが違いました。パッシングをして”どいてくれ”と合図をしていたのに、譲ってくれませんでした」
そう予選を振り返った松田。結局アタックを中断し、再度タイムアップを目指したが、タイヤのグリップはピークを過ぎてしまい、10番手でQ1敗退となった。
上位グリッドを獲得できる手応えを掴んでいただけに、松田はいつになく悔しさを隠しきれない様子だった。
「前のクルマは馬の背コーナーでのブレーキングもとても早くて、タイヤが勿体無いのでそこでアタックを止めざるを得ませんでした。セクター1は全体ベストに近いペースで走れていたのに……もうちょっと考えて欲しいなと思います」
「わざとやっているのかなと思ってしまうくらい、嫌な予選でした。本当にフラストレーションが溜まるし、悔しい。公式練習のタイムは良かったので、悪くてもグリッド2列目は獲得できたと思います」
ランキング5番手の23号車がタイトル争いに残るためには、上位入賞が必須。松田は雨が降るという予報が出ている決勝での挽回を誓った。
「ミシュランのウエットタイヤはテストの時にも調子が良かったので、接触せずに戦えれば上位を狙えると思います」
「チャンピオンシップも厳しくなっているので、あとはやれるだけやる。それだけです」
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