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”100点満点”の会心レース。3号車の平手&マコヴィッキィ、GT-Rの1勝目に歓喜

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”100点満点”の会心レース。3号車の平手&マコヴィッキィ、GT-Rの1勝目に歓喜
執筆:
2019/09/22 12:17

スーパーGT第7戦SUGOで、日産GT-Rに今季初優勝をもたらした#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rのふたりが、レースを振り返った。

 スポーツランドSUGOで開催されたスーパーGT第7戦。スタート前から降り続いた雨のレースを制した#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rの平手晃平とフレデリック・マコヴィッキィは、”完璧”なレースだったと振り返った。

 7番手からスタートした3号車は、スリックタイヤを選択して後退していくマシンもいる中、第1スティントを担当した平手は3番手まで浮上。34周を走り、マコヴィッキィへとバトンタッチした。

 その後、コースオフした車両があったことでセーフティカーが出動。この時点で3号車は実質5番手だったが、マコヴィッキィは44周目のレース再開後から猛烈な勢いで追い上げを開始。54周目にトップに立つと、そのままリードを拡大しトップチェッカーを受けた。

 平手は、チームと共に100点満点の仕事が出来たと話し、優勝の喜びを語った。

「正直、すごく嬉しい気持ちです。ここ数戦は速さはあったんですが、結果に繋げられないレースが続いていました」

「気持ち的にも苦しい状態だったんですが、それでもニスモを始めミシュランさんやチームが一生懸命“結果を残そう”という気持ちでこのSUGOに来ました。『なんとかここで表彰台を!』と思っていたら、最終的に気持ちいい勝ち方ができました。GT-Rの今季初優勝ですし、貢献できてすごく嬉しく思っています」

「今日のチームは、本当に100点満点の仕事をしてくれたと思います」

 後半スティントに快進撃を見せたマコヴィッキィも、実力を出し切っての1勝をかみしめるように「最高の気分だ」とコメントした。

「細かいところを詰めれば結果が出せるなと思っていた。GT500はとてもレベルが高いけど、今回は完璧だった。パッケージ全体として雨でのペースが本当に良かった。やっとここで表彰台、そして優勝ができて良かったと思う」

「セーフティカーが出て集団の中でのリスタートをうまく利用して前に出ることができた。タフな状況な中でも、僕たちは実力を全て出し切れたと思う。年間8レースしかない中の1戦に勝ててとても嬉しいよ」

 スタート前に雨が降り始める中、自身の経験も踏まえて最適なタイヤを選択できたと話した平手。ダンプタイヤと呼ばれる、ミシュランの雨量が少ない時用のタイヤを選択したという。

 レース後半を担当したマコヴィッキィも平手のアドバイスを受け“ダンプタイヤ”でレース後半を戦った。

 マコヴィッキィは、タイヤの状況について「アドバイスを受けて、僕のスティントも同じダンプタイヤで行った。終盤は確かに雨も多くてつらかった部分もあるけど、ウインドウが広いタイヤだったから対応できたんだ」と振り返った。

 平手とマコヴィッキィは以前、他のメーカーでGT500クラスを戦った経験を持つコンビだ。今季、3号車は体制を一新し、ふたりがチームに加入。イチからの再スタートと言えるほどの状況だっただけに、今回の勝利に特別な思いがあったという。

 すでに3号車はタイトル争いから脱落しているが、最終戦でも良い結果を残して来年に繋げたいと、ふたりは意気込んだ。

「僕にとっても今年は新たなチャレンジというか、移籍をして結果を残したいと思っていました。ファンの皆さんからもSNSで厳しめのコメントが出ている中だったので、この優勝は応援してくださるファンの方々、僕を選んでくれた日産・ニスモの関係者の皆さんにも恩返しができたと思います。この優勝に甘んじず、ウエイトハンデなしのガチンコで争える最終戦でしっかりと結果を残して来年に繋げていきたいと思います」(平手)

「2019年は僕たちにとって全く新しいプロジェクトだった。昨年はニスモもミシュランもかなり苦戦していたから、今年はイチから新しいアプローチを採っていた。その力を早く証明したかったけど、半年近く結果を出すことができなかった。残念ながら2019年のチャンピオンはもう争えないけど、最終戦は良いレースをして、来年に向けて良いスタートができるようにしたい」(マコヴィッキィ)

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第7戦:SUGO
サブイベント 決勝
ドライバー Frédéric Makowiecki , 平手 晃平
チーム NDDP RACING
執筆者 松本 和己