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驚速レコードで2戦連続PPの塚越広大「前回逃した勝利をここで取り返す」

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驚速レコードで2戦連続PPの塚越広大「前回逃した勝利をここで取り返す」
執筆:
協力: 松本 和己
2019/09/21 10:19

スーパーGT第7戦SUGO予選で、GT500クラスのポールポジションを獲得した#17 KEIHIN NSX-GTのふたりは、マシンの仕上がりに自信を見せた。

 スポーツランドSUGOで開催されているスーパーGT第7戦。GT500クラスの予選は、コースレコードを大幅に更新した#17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)が前戦オートポリスに続き、2戦連続でポールポジションを獲得。塚越は前戦逃した勝利を取り返すレースをしたいと語った。

 前回の第6戦オートポリス同様に朝の走り出しから速さをみせていた17号車。公式練習で早くもコースレコードに迫る1分10秒281をマーク。2番手以下に0.4秒近い差をつけた。

 その勢いは予選になってさらに加速。Q1ではバケットがアタックを担当し3番手タイムを記録すると、続くQ2で塚越が1分09秒676をマーク。2番手の#1 RAYBRIG NSX-GTに0.475秒差をつけるとともに、従来のコースレコードも大幅に更新して2戦連続ポールポジションを勝ち取った。

「8月のSUGO公式テストや前戦オートポリスから変わらず、好調を保ったまま走行することができました。セットアップをいくつか試しながら、チームやバゲットと話してセットを決めていきました」

 そう語った塚越は、予選セッションをこのように振り返った。

「オートポリスの時と同じように、バゲットがQ2に向けて的確なアドバイスをしてくれました。いつも、GT300クラスのQ2タイムを監督が見ているんですが、今回は山内選手がすごく速いタイムを出して『1秒くらい速いタイムが出たから、あとは(塚越も)タイムを上げてきてね』という雰囲気を感じていました」

「後は“行って来い!”という感じで(金石)勝智監督やバゲットにプレッシャーをかけられながらアタックに行きましたが、クルマを信じて走れました」

 シーズン後半に入って17号車の速さが目立っているが、それについて塚越は現行のNSX-GTが成熟し始めている証拠だと語った。

「タイムが出やすいコンディションになっていたとは思いますし、来年から新しいクルマになるっていう意味では、今のクルマが一番仕上がっていると思います」

 この塚越のアタックをピットで見ていたバケットは「“クレイジーなタイム”だった」と笑顔をみせた。明日の決勝レースは雨になる予報が出ているが、バケットはどのコンディションでも力強く戦えると語った。

「本当に良い1日だった。見てくれるファンにとっては晴れた方がいいだろうけど、クルマはかなり仕上がっているので、ウエットでもドライでも良いパフォーマンスが出せると思う」

 そして塚越は決勝での天候を心配しつつも、前回逃した勝利をここでしっかり掴み取りたいと意気込みをみせた。

「決勝は天気が悪い(予報が出ている)ということで、ポールからのスタートは非常に良いと思います。僕たちはどちらのコンディションでも自信を持っていけると思います。あまり雨が多いと開幕戦みたいに危なかったりするので、できれば雨量が少ないところで走りたいなと思います」

「前回は勝ちたかったレースをもう少しのところで逃しているので、今回のSUGOでその分をしっかりと獲り返したいです。そのための第一歩はクリアできたのかなと思います」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第7戦:SUGO
サブイベント 予選
ドライバー ベルトラン バゲット , 塚越 広大
執筆者 吉田知弘