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集大成をみせる時。6号車の大嶋&山下、初タイトルに向け気合い十分

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集大成をみせる時。6号車の大嶋&山下、初タイトルに向け気合い十分
執筆:
2019/11/01 12:09

2019スーパーGT第8戦もてぎ。GT500クラスのランキング首位でこのレースを迎えた#6 WAKO’S 4CR LC500の大嶋和也と山下健太が意気込みを語った。

 ツインリンクもてぎで行われる2019スーパーGT第8戦。ここまでシーズン2勝を挙げ、ランキング首位で最終決戦の舞台にやってきた#6 WAKO’S 4CR LC500の大嶋和也は、楽しみな気持ちと不安が入り乱れた複雑な心境になっていると語った。

 今シーズンは第2ドライバーに山下健太を迎えた他、TEAM MUGENから阿部和也エンジニアが移籍するなど新体制でスタートした6号車。第4戦タイでチーム6年ぶりの優勝を飾ると、続く第5戦富士ではレース展開を味方につけて2連勝を飾った。

 シーズン後半は重いウエイトハンデと戦いながらのレースとなったが、それでも着実にポイントを稼いでいき、ランキング2番手の平川亮/ニック・キャシディ(#37 KeePer TOM’S LC500)に対して7ポイントのリードを築いた。今回の最終戦で6号車が2位以内に入れば無条件でチャンピオン確定となる。

 その最終決戦を翌日に控えた大嶋に現在の心境を訊くと“複雑”だと答えた。

「“チャンピオンを獲れたら……”と先のことを想像しながらワクワクしているのと“本当に獲れるのか?”という不安と……。正直、複雑な感じです。でも、かなり確率は高いと思っているし、やれる事は全部やってきたので、あとは自信を持ってやるだけです」

 ここツインリンクもてぎは37号車が好成績を収めていることが多く、彼らが有利なのではないかという見方もあるが、大嶋は“2位でも大丈夫”という今回のチャンピオン決定条件が、心理的にも楽にさせてくれている部分があるという。

 それでも、ポール・トゥ・ウィンで今季を締めくくりたいと、最後は意気込みを見せた。

「6号車としては、ここ数年(もてぎで)残念なレースが何回かありましたけど、得意なことには変わりないので、全然問題ないと思っています。今シーズンの戦力を分析すれば、(37号車と)2台でのトップ争いはほぼ確実かなと思っています。そうなった場合は、彼らのすぐ後ろのポジションでも良いというのは、気持ち的にはものすごく楽ですね」

「ただ、今はとにかくポールポジションを獲って勝つことしか考えていないです。とはいえ、そこまで『勝たなきゃいけない』と追い込まれているわけでもないので、リラックスしながら優勝を狙いたいなと思います」

 一方、チームメイトの山下は予想に反して緊張せずにレースウィークを迎えられているとのこと。37号車に対しても十分に立ち向かっていける自信があると語った。

「もっと緊張するかなと思ったんですけど、そうでもないですね。いい感じだと思いますし、サーキットに来る時もひとつ“良いこと”があったので、ちょっと(運が)キテる気がします」

「正直、6号車でもてぎを走ったことがないので何とも言えないですけど、今年はどのサーキットでも基本的にそうでした。常に(ウェイトハンデが)重い状態でレースをしてきて、37号車と比べて遜色がないか彼らよりも速い時があったので、今回のもてぎでもウェイトがゼロになれば前にいけると思います。もしかすると他のメーカーが上位に来る可能性もありますが、結局は37号車との戦いです。いつも通りやれば、37号車とは近いところにいるし、勝つ可能性も十分にあると思います」

 そして山下は、とにかく気持ちが先走って勿体ない失敗をしないようにしたいと、翌日以降に控えた予選・決勝に向けて気を引き締めていた。

「チャンピオンを獲るために1年間戦ってきたので、それ一瞬に無駄にしてしまうような余計なことは絶対にやらないようにしたいです。あと最終戦ということで、他のドライバーたちも気合いを入れて戦ってくると思います。その中で例え自分たちが遅かったとしても、気持ちでは絶対に負けないようにしたいなと思います」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第8戦:もてぎ
ドライバー 大嶋 和也 , 山下 健太
チーム Team LeMans
執筆者 吉田知弘