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60号車LMcorsaがスプリントカップ連勝。 "ラストラン"のHOPPY 86 MCは8位

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60号車LMcorsaがスプリントカップ連勝。 "ラストラン"のHOPPY 86 MCは8位
執筆:
2019/11/24 12:11

スプリントカップのレース2決勝が行なわれ、#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3(吉本大樹/宮田莉朋)がレース1に続き優勝を飾った。

 スーパーGT×DTM特別交流戦の併催イベント『auto sport web Sprint Cup』の決勝レース2が11月24日(日)に行なわれ、#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3(吉本大樹/宮田莉朋)が連勝を飾った。

 23日(土)のレース1で優勝した60号車の吉本が引いたくじの結果により、レース2のグリッドにはレース1の上位6台がリバースグリッド、それ以降の6台はレース1のフィニッシュ順に並んだ。

 ポールポジションは#37 BH AUCTION CORVETTE GT3。#70 LMcorsa Ferrari 488 GT3が2番手フロントロウに並んだ。これがマザーシャシーでのラストレースとなる#25 HOPPY 86 MCは7番手からのスタートだ。

 富士スピードウェイは朝からウエットコンディションだったが、次第に青空が広がり気温は20度、路面温度22度まで上昇。路面も一気に乾いていくという状況の中で全12台がフォーメーションラップに向かった。

 スタートをうまく決めた37号車(笹原右京)が一気に抜け出す一方、2番手の70号車(菅波冬悟)以降は集団に。#52 埼玉トヨペットGB マークX MC(吉田広樹)が3番手を伺うが、コースオフし10番手までポジションを下げた。25号車(佐藤公哉)もふたつポジションを下げ9番手で1周目を終えた。

 トップの37号車は猛プッシュ。2周目を終えて11.1秒のリードを築く。後方では、レース1で優勝した#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3(吉本大樹)がポジションを上げ、2周目のダンロップコーナーでアウト側から70号車をオーバーテイク。2番手につけ、37号車を追撃する態勢を整えた。

 一時は9番手まで下がった25号車は、#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT(永井宏明)とのバトルを制し、4周目を終えて5番手までポジションアップ。さらに6周目、ヘアピンで70号車のインに飛び込み、25号車に4番手となった。

 25号車に抜かれた70号車はクロスラインを狙ったか、イン側に巻き込むようにスピンを喫し、大きくポジションを落とした。

 10周目に入った時点で、トップ37号車のリードは14秒前後。2番手の60号車の背後には#360 RUNUP RIVAUX GT-R(青木孝行)が張り付き、さらに1秒以上近く速いペースで25号車がギャップを縮め、この2台に近づいていった。

 レース開始から20分が経過した13周目、ピットイン義務を消化するマシンが出始める。360号車に完全に追いついていた25号車も、14周目に入ったところでピットイン。タイヤ無交換で松井孝允に後を託した。

 これに反応するように60号車が翌周にピットイン。こちらもタイヤ無交換で宮田莉朋を送り出すと、25号車の目の前でコースに復帰することに成功した。

 さらに、25号車は70秒と規定されているピットレーン最低滞在時間(ジャッキアップしない場合)にわずかに足りず、1秒のペナルティストップを科されてしまった。

 トップをひた走っていた37号車、2番手の360号車はレーススタートから30分経過直前にピットストップ。一方、25号車もこのタイミングで再度ピットレーンに入り、ペナルティを消化した。

 37号車(武井真司)がコースに戻った時点で、60号車に対するリードは4秒ほどまで減少。60号車の宮田は一気にこの差を詰めると、19周目のヘアピンでアウト側から被せるようにオーバーテイク。これでトップに躍り出た。

 後方では、52号車(脇阪薫一)が360号車(田中篤)に迫り、こちらもヘアピンでオーバーテイク。20周目を3番手で終えた。

 この時点で、37号車と52号車のギャップは7秒ほど。ただペースは52号車の方が1周3秒近く速く、23周目には2台がテール・トゥ・ノーズ状態となった。

 52号車はその周の最終パナソニックコーナーでインに飛び込んだ。37号車もストレートで伸び返し、2台が横並びで24周目の1コーナーへ。このブレーキングで勝った52号車が2番手を奪取した。

 トップの60号車は残り時間8分の時点で14秒リードの一人旅。そのまま危なげなくトップチェッカーを受け、スプリントカップ2連勝を飾った。

 2位は52号車で、こちらもスプリントカップ2戦連続の表彰台獲得。3位には37号車が入り、コルベットC7 GT3-Rの速さを証明した。

 レース終盤、70号車の河野駿佑は30号車の織戸学と数ラップに渡って激しい4位争いを展開。トップの60号車がレース時間50分の数秒前にコントロールラインを通過したことで、30周目がファイナルラップとなったが、その1コーナーで河野が織戸をオーバーテイクすることに成功し、4位をもぎ取った。

 25号車は8位でフィニッシュ。クールダウンラップでは、普段25号車の監督を務めている土屋武士がステアリングを握る#244 Max Racing RC F GT3とランデブー走行。これがラストレースとなったHOPPY 86 MCへの声援に手を振って応えた。

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シリーズ スーパーGT
イベント SUPER GT x DTM 特別交流戦
執筆者 松本 和己