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日本での初優勝を成し遂げたカーティケヤン「ついに夢がかなった」

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日本での初優勝を成し遂げたカーティケヤン「ついに夢がかなった」
執筆:
2019/11/24 12:13

『スーパーGT×DTM特別交流戦』のレース2を勝ったナレイン・カーティケヤン(#64 Modulo Epson NSX-GT)。これが日本での初優勝となった。

 富士スピードウェイで開催された『スーパーGT×DTM特別交流戦』。レース2決勝は、2番手からスタートしたナレイン・カーティケヤン(#64 Modulo Epson NSX-GT)が終始上位を走行。”インディ方式”のスタートもうまくこなし優勝を果たした。

 カーティケヤンは、木曜日のテストセッションの段階から、ハンコックタイヤとのマッチングに自信を持っていたようだ。

「ハンコックタイヤのセットアップとの相性がすごく良くて、木曜日のタイヤテストから良い感触があった」

 カーティケヤンはそう記者会見で振り返った。

「実際に勝つことができて最高だ。ついに夢がかなった。DTMとの交流戦ができてとても楽しかったし、ドライバーにとっても両シリーズでの露出という意味でとても良いことだと思う」

 カーティケヤンは、2001年にインパルからフォーミュラ・ニッポンに参戦。この年限りで一旦日本を離れたが、F1参戦などを経験したのち、2014年に古巣のインパルからスーパーフォーミュラへ参戦した。

 その後チームを移籍しながら、計5シーズンに渡ってスーパーフォーミュラを戦ったカーティケヤンは、2015年開幕戦鈴鹿と、2016年の第5戦岡山で3位を獲得した。今季はスーパーGTへ戦いの場を移し、第7戦SUGOで2位を獲得したものの、優勝には手が届いていなかった。

 そして迎えたDTMとの交流戦。レース2で飾ったこの1勝が、日本での初優勝となった。

「日本のシリーズはかなりレベルが高くて厳しい。スーパーフォーミュラでは表彰台を何度か獲得したけどなかなか優勝はできなかった」

「そんな中で今日は最高の1日になったと思うし、チームと一緒に味わって大事にしたい」

 そう喜びを語ったカーティケヤンだったが、シーズンを通して#64 Modulo Epson NSX-GTと共に戦ってきたダンロップタイヤへのリスペクトは忘れなかった。

「ダンロップのタイヤを(GT500クラスで)使っているのは僕たちだけだ。でも僕たちはSUGOで、ミシュランやブリヂストンと戦ってすごく良い成績を残すことができた。ダンロップのパフォーマンスは素晴らしいと思っているし、持っているデータの中でベストを尽くしている。エンジニアの努力も大きいし、素晴らしいシーズンだったと思っているから、それを付け加えたかったんだ」

 ハンコックタイヤのパフォーマンスについて訊かれると、彼は次のように答えた。

「ワンメイクだったから、なんとも言えない。普段のタイヤは開発競争をしているし、グリップはかなり高い。だから比較はできないけど、今回のレースに関して、ハンコックはすごくしっかりとしたタイヤだと感じた」

「全員が同じタイヤで走ることができたのは良いことだったと思うし、お客さんのためにも良いショーを見せることができたと思う」

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この記事について

シリーズ DTM , スーパーGT
イベント SUPER GT x DTM 特別交流戦
サブイベント Race 2
ドライバー ナレイン カーティケヤン
チーム ナカジマ・レーシング
執筆者 松本 和己