山下健太がスーパーGTにフル参戦復帰、TGRが2021年GT500体制を発表
TOYOTA GAZOO Racingが2021年のスーパーGT(GT500)参戦体制を発表。山下健太がスーパーGTのGT500クラスに本格復帰。14号車のROOKIE Racingに加わり、大嶋和也との“2019チャンピオンコンビ”が復活することとなった。
写真:: Masahide Kamio
TOYOTA GAZOO RACINGは1月22日に2021年のスーパーGT(GT500クラス)ドライバーズラインアップを発表。山下健太が本格的に復帰を果たす他、いくつかのチームで体制変更が見られることとなった。
2021年もGRスープラは6台が参戦するが、その中で一番のトピックは2019年王者である山下健太の本格復帰だろう。2020年、山下はWEC(世界耐久選手権)のプログラムに専念するため、スーパーGTを離れることとなった。結果的にコロナ禍による変則的な事情などにより、代役という形でスーパーGTの開幕戦と終盤の2戦を戦ったが、2021年はWECには参戦せず、スーパーGTの舞台に本格的に復帰することとなった。
山下が加入するのは14号車のROOKIE Racingで、2019年に王座を手にした大嶋和也と再びタッグを組むこととなる。またROOKIE RacingのスポンサーにENEOSがつき、「TGR TEAM ENEOS ROOKIE」というエントラント名で参戦することも明らかとなった。
その他の変更点では、ニック・キャシディが離脱したTOM’S勢だ。平川亮の新しいパートナーとしてサッシャ・フェネストラズが起用され、このふたりが37号車をドライブ。36号車は関口雄飛が残留し坪井翔が新たに加わることとなった。
残る3チームに関しては体制の変更はなく、19号車バンドウは国本雄資と宮田莉朋、38号車CERUMOは立川祐路と石浦宏明、39号車SARDはヘイキ・コバライネンと中山雄一のコンビを継続し、シリーズチャンピオンを目指す。
TOYOTA GAZOO RACING 2021年スーパーGT(GT500)ドライバーズラインアップ
#14 TGR TEAM ENEOS ROOKIE
大嶋和也/山下健太
#19 TEAM WedsSport BANDOH
国本雄資/宮田莉朋
#36 TGR TEAM au TOM'S
関口雄飛/坪井翔
#37 TGR TEAM KeePer TOM’S
平川亮/サッシャ・フェネストラズ
#38 TGR TEAM ZENT CERUMO
立川祐路/石浦宏明
#39 TGR TEAM SARD
ヘイキ・コバライネン/中山雄一
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments