スーパーGT、2022年の決勝レース距離を発表。GW富士、8月富士と鈴鹿の計3戦が450kmレースに
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、2022年シーズンに開催される全8戦の決勝レース距離を発表した。
写真:: Masahide Kamio
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は、2022年シーズンのレース距離を発表。全8レースのうち、富士と鈴鹿で開催する3レースが450kmで争われる。
4月16日(土)~ 17日(日)に岡山国際サーキットで開幕を迎えるスーパーGT。GTAは決勝レースの距離が下記の通り決定したことを明らかにした。
ラウンド | 日程 | 開催サーキット | 決勝レース距離 |
---|---|---|---|
第1戦 | 4月16日・17日 | 岡山国際サーキット(岡山県) | 300km |
第2戦 | 5月 3日・ 4日 | 富士スピードウェイ(静岡県) | 450km |
第3戦 | 5月28日・29日 | 鈴鹿サーキット(三重県) | 300km |
第4戦 | 8月 6日・ 7日 | 富士スピードウェイ(静岡県) | 450km |
第5戦 | 8月27日・28日 | 鈴鹿サーキット(三重県) | 450km |
第6戦 | 9月17日・18日 | スポーツランドSUGO(宮城県) | 300km |
第7戦 | 10月 1日・ 2日 | オートポリス(大分県) | 300km |
第8戦 | 11月 5日・ 6日 | モビリティリゾートもてぎ(栃木県) | 300km |
スーパーGTではこれまで、鈴鹿サーキットでの1000kmレースや富士スピードウェイでの500マイルレースなど、長距離レースがシリーズ戦の中に組み込まれていた。
しかしながら、鈴鹿1000kmは2017年で終了、2020年はコロナ禍の影響もあり全戦300kmレースとなった。2021年シーズンも、第2戦富士は500kmレースとして開催されたものの、その他は全て300kmレースとなっていた。
GTAの坂東会長は昨年、レース距離を伸ばす方針であることを明らかにしており、鈴鹿や富士での長距離レース実施を示唆していた。
今回の発表を見ると、距離が500kmからわずかに減ったものの、ゴールデンウィークに富士で開催されるレースは例年通り距離が長めに。さらに8月に富士と鈴鹿で行なわれるレースが450kmに設定された。
チームにとっては、夏の長距離レースをいかにうまく乗り切るかというのが鍵になってくるだろう。また、GT500クラスは年間2基の制限があるエンジンをいつ交換するかも、ひとつ重要なファクターになってくるはずだ。
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