スーパーGT

D'stationからスーパーGTデビュー果たすソーレンセン、コンペティションタイヤと“日本”を楽しむ「WEC富士の前は日本でゆっくりできそう!」

D'station Racingのマルコ・ソーレンセンはスーパーGTデビューに向けて、コンペティションタイヤに慣れることが最も大きなチャレンジだと語る。

Jamie Klein

Jamie Klein

公開日時: 2024/04/10 3:03

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

#777 D'station Vantage GT3

 2024年、D'station RacingがスーパーGT・GT300クラスに久々に復帰する。ドライバーはお馴染みの藤井誠暢に加え、アストンマーティンのファクトリードライバーであるマルコ・ソーレンセンがラインナップされた。

 WEC(世界耐久選手権)にも参戦しているソーレンセンは、3月上旬にもてぎで行なわれたアストンマーティンGT3 ヴァンテージEvoの初走行は欠席したものの、岡山と富士で行なわれた公式テストに参加。模擬予選については岡山で9番手、富士で3番手とまずまずのパフォーマンスを見せた。

 スーパーGTの印象について尋ねられたソーレンセンは、ダンロップが供給する様々なタイプのタイヤに慣れることが大きなチャレンジになると語る。スーパーGTはWECと違い、複数メーカーによるタイヤ戦争が行なわれている、今や世界でも稀なカテゴリーなのだ。

「ここまではすごく楽しめている」とソーレンセンは言う。

「もちろん学ぶことはたくさんある。色々なセットのタイヤ、コンパウンドを覚えないといけない。タイヤ戦争の中では、舞台裏でそういった色々なことがあるんだ」

「(想像とは)かなり違っている。(チームとしては)既にスピード感を持ってやれているとは思うけど、僕としては色んなタイヤコンパウンドを理解することが重要だ」

「たくさんの種類の中からタイヤを選ぶというのは簡単ではないけど、楽しいね。(WECの)GTE Pro時代を思い出す。ダンロップのように、タイヤメーカーが側にいてサポートしてくれて、色んなことを話し合うんだ」

 またソーレンセンはスーパーGTのタイヤについて、2スティント連続で使用する“ダブルスティント”が基本ではない点がWECと違うと指摘する。最近ではブリヂストンタイヤユーザーで時にタイヤ無交換作戦が見られるが、ダンロップは1周のパフォーマンスの方が優れていると言われる。

「色々な違いがあって、一番は1周のグリップが(スーパーGTは)大きいということだ。彼ら(ダンロップ)はそこに焦点が合っている」

「グリップのあるタイヤを履くというのはドライバーとして素晴らしい経験になるけど、(ペースの)落ちも大きい。興味深いし、できるだけ多くのことを学ぼうと毎日楽しんでいる」

 またこれは多くの外国人ドライバーが初来日時に口にすることでもあるが、ソーレンセンはテストにもかかわらず多くのファンが来場したことにも驚かされたという。

「特に岡山は天気が良かったこともあってか、正直レースウィークエンドに来たのかと思うくらいで、とても良いものを見た気分だった」

「WECのクルマの写真を持ってきてくれるファンがこんなにいるなんて想像できないよ。こんなに多くの日本のファンが見に来てくれるのは素晴らしいことだ」

 そんなソーレンセンは日本をかなり気に入っている様子で、WECやGTワールドチャレンジ・ヨーロッパなど、他のレース活動との都合がつく限りはできる限り日本で過ごしたいと語った。

「何度も言っているけど、僕は日本が大好きなんだ。こっちに来てフリーな時間があったのは最高だった」

「問題なのは、僕が他のレースにもかなり出ていることだ。(スーパーGT)最初の数レースはあまり時間が取れない。でも8月末(のスーパーGT戦の後)からはゆっくりできるだろうし、1ヵ月くらいは過ごせそうだ。その後にはWEC富士もあるし、他のレースはなさそうだからね」

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 『ぶいすぽっ!』コラボの新カラーリングお披露目! スーパーGT参戦PACIFIC RACING TEAM、ドライバーラインアップも確定

次の記事 僚友36号車に追い付け追い越せ! トムス37号車期待の新監督、ミハエル・クルムが語る新たなチーム体制

More from

Jamie Klein



雨のSF富士で予選トップ3に入ったブラウニングとオサリバン。知られざる数奇な“腐れ縁”|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記

スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ 24 日前

雨のSF富士で予選トップ3に入ったブラウニングとオサリバン。知られざる数奇な“腐れ縁”|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記



WECトヨタの祝福すべき50勝目。しかしBoP非公開で“真の実力”はブラックボックス|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記

WEC

WEC 3 ヵ月前

WECトヨタの祝福すべき50勝目。しかしBoP非公開で“真の実力”はブラックボックス|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記



seven x sevenは異例の“外国人エンジニア監督”を起用。GT500経験もあるハーヴィー「このチームは日本と海外の良さを融合している」

スーパーGT

スーパーGT 4 ヵ月前

seven x sevenは異例の“外国人エンジニア監督”を起用。GT500経験もあるハーヴィー「このチームは日本と海外の良さを融合している」

最新ニュース



アデレードのMotoGPサーキット、ついにレイアウトが公開。総工費110億円超の一大プロジェクト……F1開催旧コースの面影も残す

MotoGP

MGP MotoGP 30 分前

アデレードのMotoGPサーキット、ついにレイアウトが公開。総工費110億円超の一大プロジェクト……F1開催旧コースの面影も残す



【動画】F1開催時代の面影も! MotoGPオーストラリアGPの新コース、アデレード市街地のレイアウトが公開

MotoGP

MGP MotoGP

アラゴンGP

32 分前

【動画】F1開催時代の面影も! MotoGPオーストラリアGPの新コース、アデレード市街地のレイアウトが公開



マルティン、スプリント5位は「予想以上で望める最高の結果」ダメージ最小限に抑え決勝へ

MotoGP

MGP MotoGP

アラゴンGP

1 時間前

マルティン、スプリント5位は「予想以上で望める最高の結果」ダメージ最小限に抑え決勝へ



復帰戦でポイント獲得のザルコ、”恐怖心”はなし?「慎重になったのは事故が理由ではない」

MotoGP

MGP MotoGP

アラゴンGP

3 時間前

復帰戦でポイント獲得のザルコ、”恐怖心”はなし?「慎重になったのは事故が理由ではない」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録