スーパーGT 岡山公式テスト

前年王者はさらに強さを増すのか!? au TOM'S坪井翔、公式テスト初日のこれ以上ない順調ぶりに「このまま開幕してほしいくらい」

スーパーGT岡山公式テスト初日で順調な走りを見せた36号車au TOM'S GR Supra。坪井翔は、初日はやりたいことが全てできたほど順調だったといい「このまま開幕してほしいくらい」だと語った。

戎井健一郎

公開日時: 2024/03/16 11:41

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Sho Tsuboi, #36 au TOM'S GR Supra

 岡山国際サーキットで、スーパーGT公式テストがスタート。これまでにもプライベートテストで2024年仕様のマシンを走らせてきた各陣営だが、今回各クラスのマシンが一堂に会し、ファンの前で走行した。

 その中で際立った走りを見せていたと言えるのが、昨年のGT500クラスチャンピオンである36号車au TOM'S GR Supraだ。

 今年は海外挑戦の宮田莉朋が抜け、後任に山下健太が加入した36号車だが、午前中の3時間のセッションでは坪井翔がロングランを担当するなど、ふたりで93周を走破。山下が記録したベストタイムも全体2番手となった。そして午後の模擬予選でもふたり揃って好タイムをマークし、合算タイムで最速。模擬予選ではあるが、ある意味“今季最初のポールポジション”を獲得したチームと言える。

 一発のタイムだけでなく、ロングランでも非常に安定したペースで周回していた36号車。その他にロングランを実施したのは僚友の37号車Deloitte TOM'S GR Supraと100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTのみだったが、坪井はこの2台を上回るペースで周回を重ねていた。

#36 au TOM'S GR Supra

#36 au TOM'S GR Supra

写真: Masahide Kamio

 側から見ても非常に順調に見えた36号車のテスト初日。実際坪井も、「このまま開幕してほしいくらい順調」だとコメントした。

「36号車としては、ここまですごく順調に来ていると思います。クルマに関してもタイヤに関してもやりたいことはしっかりできて、タイムもついてきているので、このまま開幕してほしいくらい順調に来ています」

「模擬予選もトップでしたし、ロングランも明日他のチームを見てみないとわかりませんが、決して悪いところにはいないと思います。予選(想定)でも決勝(想定)でもタイムが出ているのはこれ以上ないことだと思うので、手応えを感じています」

「ただ、いつも言っていますがテストなので、他のメーカーがどういう流れでやっているかはわからないですし、一概にこのまま行くとは思えませんが、少なくとも調子が悪くないことは間違いありません」

 昨年は全8戦のシーズンで3勝を挙げるなど、他を圧倒する強さを見せた36号車。他のスープラ勢からはダウンフォース不足に苦しんでいたというコメントも聞かれる中で36号車が結果を残したのは、ダウンフォースをしっかり稼げていたからなのかと問うと、坪井はそれだけではないとして、むしろブリヂストンユーザー間でも分かれていたタイヤチョイス、さらには足回りなどから来るメカニカルグリップなどを含めた総合力を強みにできていたと語った。

 また、坪井は「確かに36号車としてもダウンフォースが足りない感じがあったのも事実ですが、今年エアロを変えたりして、多少なりともコーナーも良くなっているフィーリングも感じたりしています」とのこと。2024年シーズンに向けた空力面のアップデートも良い方向に進んでいることをうかがわせた。

 開幕に向けては「油断せず、24年仕様スープラのセットアップの良いところを見つけて、スープラの中で一歩抜け出すことが大事」と意気込む坪井。36号車の順調ぶりは、他のスープラ勢だけでなく他メーカーのライバルにとっても大いに脅威となっているはずだ。

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 岩佐歩夢、STANLEY TEAM KUNIMITSUからスーパーGT岡山テスト参加へ。体調不良となった牧野任祐の代役

次の記事 デビューの時が迫るホンダ シビック・タイプR-GT。鍵は“スイートスポット探し”? 山本尚貴「まだ良いところが見つかりそうなので、煮詰めていきたい」

More from

戎井健一郎



DENSO SARD、SUGO戦は今年も勝利まであと一歩届かず。「燃料の問題がなければ、優勝争いできたはず」とフェネストラズ

スーパーGT

スーパーGT

第6戦:SUGO

4 日前

DENSO SARD、SUGO戦は今年も勝利まであと一歩届かず。「燃料の問題がなければ、優勝争いできたはず」とフェネストラズ



タイヤ無交換で19番手から2位! GT300王座争い大量リードのリアライズ。しかしオリベイラ「こんな“ジョーカー”毎戦使うわけにはいかない」

スーパーGT

スーパーGT

第6戦:SUGO

5 日前

タイヤ無交換で19番手から2位! GT300王座争い大量リードのリアライズ。しかしオリベイラ「こんな“ジョーカー”毎戦使うわけにはいかない」



GT500ホンダ陣営、怒涛の3連勝でプレリュードは“シビック超え”。ランキングも2〜4番手に「最強パッケージに全力でチャレンジしていく」

スーパーGT

スーパーGT

第6戦:SUGO

5 日前

GT500ホンダ陣営、怒涛の3連勝でプレリュードは“シビック超え”。ランキングも2〜4番手に「最強パッケージに全力でチャレンジしていく」

最新ニュース



あんなヤツ、出場停止だろ! ノリス、魚雷アタックのコラピントに怒り爆発「F1ドライバーにふさわしくない」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

6 時間前

あんなヤツ、出場停止だろ! ノリス、魚雷アタックのコラピントに怒り爆発「F1ドライバーにふさわしくない」



トヨタ、水素レースプロジェクトMissionH24に水素”レーシングエンジン”供給へ……中嶋一貴「耐久レースにおける可能性を拡大する」

WEC

WEC WEC

Fuji

10 時間前

トヨタ、水素レースプロジェクトMissionH24に水素”レーシングエンジン”供給へ……中嶋一貴「耐久レースにおける可能性を拡大する」



フェルスタッペン、予選でクラッシュのアントネッリを擁護「みんな彼が何歳なのか忘れている」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

10 時間前

フェルスタッペン、予選でクラッシュのアントネッリを擁護「みんな彼が何歳なのか忘れている」



予選中止は良かった? 悪かった? トヨタ勢2台で意見分かれる……平川亮「どっちかわからない」 小林可夢偉「トップ集団を狙えたかも!」

WEC

WEC WEC

Fuji

10 時間前

予選中止は良かった? 悪かった? トヨタ勢2台で意見分かれる……平川亮「どっちかわからない」 小林可夢偉「トップ集団を狙えたかも!」

Widget prime_content_fullwidth doesn't have content

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録