スーパーGT 第8戦:もてぎ

松田次生、晴れやかな笑顔でスーパーGTを去る。最終年で優勝……ヨコハマとKONDOに置き土産「本当に良いタイヤができた」

25年超に及ぶスーパーGTでのキャリアにピリオドを打った松田次生。最終シーズンで優勝し、KONDO RACINGやヨコハマタイヤと成果を挙げられたこともあり、その表情は晴れやかであった。

戎井健一郎

公開日時: 2025/11/02 12:25

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Tsugio Matsuda, #24 リアライズコーポレーション ADVAN Z, Takuya Izawa, #64 Modulo CIVIC TYPE R-GT

写真:: Masahide Kamio

 松田次生が、スーパーGTでのラストレースを終えた。自身203戦目……46歳のレジェンドが愛するシリーズに別れを告げた。

 2000年のデビュー以来、25年以上にわたってGT500クラスの第一線で活躍してきた松田。ラストシーズンとなった2025年は第6戦SUGOで優勝し、値千金のオーバーテイクを決めた相方・名取鉄平と共に、ヨコハマタイヤを履くKONDO RACINGに9年ぶりの勝利をもたらした。

 そして最終戦もてぎで松田は後半スティントを担当。苦しみながらも11番手でフィニッシュし、ライバルの失格によって繰り上がり10位入賞という結果だった。

 決勝は13時スタートという昼間のレースにもかかわらず日がかげってしまったため、タイヤがコンディションと合わず苦しいスティントになったと振り返る松田。「(タイヤを)天日干しできなかったので。地熱でタイヤ自体を温められていたら、全然展開が変わっていたと思います」と悔しがる。

 とはいえ、ラストレースをしっかり完走できたことにはホッとしているとのこと。引退の寂しさや名残惜しさよりは、安堵の気持ちが強いのだという。

「とにかく3号車(Niterra MOTUL Z)をどうやって抜こうか、いつものように考えていたので、チェッカーを受けるまでは(感傷に浸ることは)全くなかったです。チェッカーを受けた時に『もう終わりなんだ』という、安堵感というか……不思議な感じでしたね」

 これまで、国内トップカテゴリーに現役ドライバーとして身を置き、日産を代表するドライバーとして駆け抜けてきた松田。これで肩の荷が一気に下りることになる。

 松田が晴れやかな表情をしている理由の大部分を占めているのは、やはりラストシーズンに勝てたことだろう。実際、それが引退を決断した大きな理由であると本人も述べている。

関連ニュース:

 彼は次のように語った。

「本当に毎日肩の荷が重く、プレッシャーでした。KONDO RACINGに移籍してから、勝てないまま終わるんじゃないかという雑音もあったり……」

「その中でも、絶対にやってやると今年は思っていたので、それができたことは本当に良かったと思います。しかも、チームにとって9年ぶりの優勝をヨコハマタイヤさんと一緒にできたわけですから」

「今日も天気が良ければ絶対に速いタイヤでした。ヨコハマさんと良いタイヤも作れたし、これをベースに来年また頑張って欲しいです。本当に良いタイヤができたと思うので」

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 TEAM IMPUL、スーパーGT最終戦で暫定2位フィニッシュも失格に。スキッドブロックの違反

次の記事 決着は1点差。LEON蒲生&菅波がGT300クラス王者に「チェッカーを受けるまでフルプッシュ……選手権争いの状況は把握していなかった」

More from

戎井健一郎



スーパーフォーミュラ、SC絡みで物議のSUGO戦は「反省すべき点あった」と上野社長。FCY導入に向けた現状と課題は

スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ

第9戦・第10戦富士

6 時間前

スーパーフォーミュラ、SC絡みで物議のSUGO戦は「反省すべき点あった」と上野社長。FCY導入に向けた現状と課題は



ドライバーの“さび取り”と新参チームの進歩で掴んだ3位表彰台。松下信治、トップ争い演じ「久しぶりにアツい感覚を思い出した」

スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ

第9戦・第10戦富士

1 日前

ドライバーの“さび取り”と新参チームの進歩で掴んだ3位表彰台。松下信治、トップ争い演じ「久しぶりにアツい感覚を思い出した」



「無理です」「どうしようもできへん!」スーパーフォーミュラ第10戦で“ピットレーン玉突き事故”が発生、4台のマシンが道塞ぐ

スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ

第9戦・第10戦富士

2 日前

「無理です」「どうしようもできへん!」スーパーフォーミュラ第10戦で“ピットレーン玉突き事故”が発生、4台のマシンが道塞ぐ

最新ニュース



アントネッリの”悪癖”にウルフ代表もハラハラ「白線が見えていないみたいだから、お尻の下に枕でも挟もうか」

F1

F1 F1

シンガポールGP

6 時間前

アントネッリの”悪癖”にウルフ代表もハラハラ「白線が見えていないみたいだから、お尻の下に枕でも挟もうか」



スーパーフォーミュラ、SC絡みで物議のSUGO戦は「反省すべき点あった」と上野社長。FCY導入に向けた現状と課題は

スーパーフォーミュラ

SF スーパーフォーミュラ

第9戦・第10戦富士

6 時間前

スーパーフォーミュラ、SC絡みで物議のSUGO戦は「反省すべき点あった」と上野社長。FCY導入に向けた現状と課題は



F1がルワンダと10年契約を締結! 最短で2030年にレース開催へ。アフリカ大陸での開催は1993年の南アフリカGP以来

F1

F1 F1 7 時間前

F1がルワンダと10年契約を締結! 最短で2030年にレース開催へ。アフリカ大陸での開催は1993年の南アフリカGP以来



ノリス、土曜日の”致命的ミス”でこってり絞られた? 「もうあんなことしない……チームを失望させた」と態度変える

F1

F1 F1

シンガポールGP

7 時間前

ノリス、土曜日の”致命的ミス”でこってり絞られた? 「もうあんなことしない……チームを失望させた」と態度変える

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録