スーパーGT 第2戦:富士

クラッシュから復活のKeePer CERUMO、大湯都史樹が好調WedsSport下しPP獲得|スーパーGT第2戦富士

スーパーGT第2戦富士の予選では、38号車KeePer CERUMO GR Supraがポールポジションを獲得した。

戎井健一郎

編集: 2025/07/27 11:37

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Hiroaki Ishiura, Yuji Tachikawa, Toshiki Oyu, #38 KeePer CERUMO GR Supra

写真:: Masahide Kamio

 5月3日、富士スピードウェイでスーパーGT第2戦富士の公式予選が実施された。ポールポジションを獲得したのは、GT500クラスが38号車KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)、GT300クラスが777号車D'station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)だった。

 ゴールデンウィーク恒例の富士ラウンドは、金曜の搬入日こそ暴風雨に雷という荒天となったが、走行が開始される土曜日からは快晴のレース日和となった。予選は14時半からスタート。路面温度は33℃というコンディションだ。

GT500

 GT500クラスは、午前の公式練習ではヨコハマタイヤを履く19号車WedsSport ADVAN GR Supraがトップタイムをマークしていたが、予選Q1でもWedsSportの国本雄資が期待に違わぬ走りを見せた。午前中よりも1秒速い1分26秒490をマーク。堂々のトップ通過となった。

 2番手以降もトヨタ勢が続き、トップ6の内5台がスープラに。開幕戦を制して40kgのサクセスウエイトを積む王者1号車au TOM'S GR Supraも、山下健太が5番手に滑り込んだ。なおその中で2番手に割って入ったのが、ホンダ勢の16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTだった。

 GT500はQ1上位10台までがQ2に進めるが、11番手以下の5台はここでノックアウトとなる。特に日産勢は、3号車Niterra MOTUL Zを除く3台が敗退という厳しい結果に終わった。

 迎えたQ2では、16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTの佐藤蓮が1分26秒367を記録し、これがターゲットタイムとなった。しかしそれを上回ったのが、1分26秒093を出した38号車KeePer CERUMOの大湯だった。好調WedsSportの阪口晴南は1分26秒212で届かず。2周連続のアタックでタイムを上げるも、1分26秒176と順位を上げるには至らなかった。

 これでポールシッターはKeePer CERUMOとなった。彼らは開幕戦岡山のアクシデントによりマシンが大破してしまったが、今回のポールはチームの復活に華を添えるものとなった。2番手はWedsSportで、3番手、4番手にはホンダ勢のARTA2台が並んだ。5番手は3号車Niterra MOTUL Zで、これが日産最上位であった。

GT300

 GT300クラスのQ1は2グループ制であり、まずはA組の14台が出走。午前中の公式練習でトップタイムをマークした61号車SUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人が1分36秒053でA組トップ通過を果たした。2番手はこちらもフリー走行から好調の#7 CARGUY Ferrari 296 GT3だった。

 一方、昨年のシリーズチャンピオンである0号車VENTENY Lamborghini GT3は、小暮卓史がアタックを担当するも11番手に沈みQ1敗退。後方グリッドに沈むこととなってしまった。

 続くB組は、昨年の富士ラウンドでもインパクトのある速さを見せていた777号車D'stationが、1分35秒674と他を寄せ付けないタイムでトップ通過となった。2番手は木村偉織がドライブする5号車マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号。フリー走行上位の車両が軒並みその調子を維持する中、午前中は3番手だった6号車UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARIはタイムが上がらず、Q1敗退となってしまった。

 Q1を突破した18台によってポールポジションを争うQ2では、やはりというべきかA組、 B組それぞれのトップ通過チームによる一騎打ちとなった。

 まずは61号車SUBARUの山内英輝が1分34秒882を叩き出し、タイムシートの最上段に上がった。これは相方井口がQ1で記録したタイムよりも1秒以上速い。しかしながら、それを上回るペースで周回していたのが後続の777号車D'stationのファグだった。タイムは1分34秒820。これでD'stationのポールポジションが決まった。彼らは開幕戦でもレースをリードしながら接触により戦線離脱しており、今回その悔しさを晴らせるか。

 なお、今回の決勝は3時間レースのフォーマット。レース中に2回のピットストップ(給油)が義務付けられる。

写真: Masahide Kamio

 

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