来季スーパーGTワンメイクタイヤの供給メーカーは決定済、契約締結後に発表へ。8月以降の居残りテストの概要も明らかに
GTAは、来シーズンのスーパーGTでワンメイクタイヤを供給するメーカーが既に決定していると明かした。
Start action(GT300)
写真:: Masahide Kamio
スーパーGTのプロモーター組織GTアソシエイション(GTA)は第2戦富士の決勝日に定例会見を実施。来季のタイヤワンメイク化に向けた動きの進捗などを語った。
スーパーGTは2027年シーズンより、GT500、GT300両クラスでタイヤがワンメイク化される。気になるサプライヤーについては昨年の段階から既存のサプライヤーによる入札が行なわれた結果、今年3月上旬の岡山公式テストの際には、各クラスで優先交渉権を得たメーカーと交渉を行なっている旨が明かされていた。
そして今回、GTAの坂東正明代表は、GT500とGT300それぞれで来季のサプライヤーが決定したことを明かした。今後正式な契約が締結され次第、公表されることになるという。パドックでは、GT500がブリヂストン、GT300がダンロップになるのではとの噂だが、果たしてどうなるか。
そしてワンメイク化の来季に向けては、テストが実施されることになる。開始されるのは8月の第4戦富士の翌日8月3日(月)から。以降、各大会の決勝翌日に居残りテストを行ない、準備を進めていく。ただGT500とGT300では、テストの進め方が変わってくる。
GT500は全車統一の車両規則となっていることもあり、GTAとしてもワンメイクタイヤ導入にあたり大きな問題は生じないだろうと捉えており、8月の富士と最終戦もてぎ後の2回のみのテストに。またエンジン年間1基というレギュレーションになっていることも踏まえ、シーズン真っ只中の富士戦後のテストは参戦車両ではなく各メーカーの開発車両を使ってのテストになる見込みだという。
一方で様々な規則、様々な車種のマシンが入り乱れるGT300に関しては、これまで各車両の駆動形式やキャラクターに合わせたオーダーメイド的なタイヤ開発が行なわれてきたため、ワンメイクタイヤのスペック調整も容易ではないだろう。そのためGT300は富士、鈴鹿、SUGO、オートポリス、もてぎの各大会後にテストを実施、SUGOまでは全車供給の体制が整わないため一部チームの参加、オートポリス以降は基本的に全車参加となる。とはいえ各チームの予算面や労働環境などを鑑み、あくまで希望制を採るという。
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