公式練習でクラッシュの244号車たかのこの湯 RC F、決勝参加を断念。修復間に合わず

2020スーパーGT第6戦鈴鹿。予選日朝の公式練習で大クラッシュを喫した#244 たかのこの湯 RC F GT3はマシンの修復が間に合わず、決勝出走を断念することとなった。

公式練習でクラッシュの244号車たかのこの湯 RC F、決勝参加を断念。修復間に合わず

 鈴鹿サーキットで行なわれている2020スーパーGT第6戦。土曜日朝の公式練習で大クラッシュを喫した#244 たかのこの湯 RC F GT3だが、マシンのダメージが大きくリタイア届けを提出したことが明らかとなった。またブレーキに不具合が生じていたため、ほぼ減速できいない状態でスポンジバリアにクラッシュしたようだ。

 公式練習の開始50分を過ぎたところで、久保が乗る244号車がシケイン手前でバランスを崩しアウト側のスポンジバリアに激しくクラッシュ。すぐに赤旗が出され、セッションは一時中断となった。

 ちょうど244号車の前に#6 ADVICS muta MC86が走っており、それを避けるような形でのアクシデントだったが、当時ドライブしていた久保凛太郎によるとシケインでの減速時にブレーキに不具合が発生しており、ほぼノーブレーキの状態に陥っていたようだ。

「130Rで縁石に乗ったら、ブレーキのピストンが押される症状が起きてしまいました。ナンバー付きの車両やチューニングカーではよくあることなんですが、GTカーではそういう経験がなかったです。それでシケインのところで減速しようとしたらブレーキがすっぽ抜けてしまって、前にいた6号車にぶつからないようにするために左に避けました」

 そう語った久保。直前の130Rでアウト側の縁石に乗っていたのは確かだが、派手に乗り上げたという状態でもなく、何も疑いを持たずにシケインに飛び込んでいったという。

「ただ、縁石に乗ったらブレーキをポンピングすれば直るので、それをやった上でブレーキを踏めば何も起きなかっただけの話。とはいえ、そんなに縁石にも派手に乗ったわけではなかったので、頭の中に“ピストンバック”のことが全くなかったです。何が悪いわけでもなく……“慢心”だったのかもしれません」

 244号車は、同じ鈴鹿サーキットで開催された第3戦では予選4番手を獲得するなど好調な走りをみせていた。今回はランキング上位を中心に重いウエイトハンデを背負う車両も多いこともあり、久保も第3戦を上回る結果を掴むべく、気合が入っていたという。

「今回は相当狙っていました。予選のタイムを見る限りQ1は余裕で通過できていただろうし、ポールポジションもRC F(96号車)だったということで、僕たちはRC F勢のなかでトップか2番手くらいにいたので、十分に上位は狙えただろうなと思います」

「でも、何か気を抜いていたわけでもないし、いつも通りに走っていました。結果的に自分のミスだったのか……なんとも言えないです。もてぎは、取り返したいですね」

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