6号車WAKO’Sは予選4番手、脇阪監督「決勝見据えた戦略を選んでいる」

第7戦タイ予選、4番手を獲得した#6 WAKO’S 4CR LC500は、決勝を見据えた戦略を採用している中では良い結果だと考えているようだ。

 タイ・ブリーラムで行われているスーパーGT第7戦タイ。現在ランキング3位につける#6 WAKO’S 4CR LC500は予選4番手。チームを率いる脇阪寿一監督は決勝を見据えた戦略をとっているとのことで、その中での4番手は上々の結果だと語った。

 ハーフウエットのコンディションで始まり、Q2ではスリックタイヤでのタイムアタック合戦と、めまぐるしく状況が変わる中で行われた予選。#6 WAKO’S 4CR LC500はQ1をアンドレア・カルダレッリがアタックし3番手でQ2進出を果たすと、大嶋和也がQ2で素晴らしいアタックをみせ、トップから0.1秒差の4番手につけた。

 脇阪監督によると、チームは予選でのポジションよりも決勝での結果を見据えて、ライバルとは少し異なる戦略になっているとのこと。その中での4番手ということに対して、かなり前向きに捉えていた。

「我々の道具選びは決勝を見据えています。やっぱりレクサス勢の中で一番を取るためには予選で前に行きたくて、そこに注視します。でも、我々は決勝のことまで考えて、他とは一緒にしませんでした。でも、それを使いながら、ハーフウエットの中であのタイムというのは、決勝に必ず繋がるのではないかなと思っています」

「あのコンディションの中でQ1ではアンドレアが良いパフォーマンスを見せてくれましたし、Q2で大嶋が、今我々が持っている道具で、トップに対してあの近さにしてくれました。今週は天気が分からない状況が続いていますが、晴れでも雨でも準備は整っています」

 またチームルマンとしては、ここタイは得意としているコースの一つ。2015年は2位、2016年には3位と2年連続で表彰台を獲得している。こういった部分のアドバンテージも利用して、逆転タイトルへ繋がる大きな一歩としたいと考えている。

「チームルマンとしては、タイと次回のもてぎを得意としています。タイでも過去3回やって2回表彰台に上がっています。そのアドバンテージ、ポテンシャルを利用して逆転タイトルを狙って行きたいですね」

 中盤戦では燃料リストリクター制限もあり、力強い走りを見せることができなかったWAKO’S 4CR LC500だったが、今回からハンデウェイトが半減され、リストリクター制限も解除された。また今シーズンは様々な状況の中でチーム関係者全員の団結力も高まってきており、タイでの結果はもちろん、最終戦へとつながっていくチャンピオン争いに向けても、準備は整っていると脇阪監督は自信をみせていた。

「ここに来てチームの結束力と、WAKO’Sさんの力、いろんなものが集結して良くなってきていると思いますし、ブリヂストンさんも新しい良いタイヤを作ってきてくれているので、それを信じて一生懸命がんばりたいと思います。みんな(タイトル獲得に向けて)一致団結しています」

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Rd.7 タイ/ブリーラム
サーキット チャーン・インターナショナル・サーキット
記事タイプ 速報ニュース