6号車WAKO’S 4CRの脇阪寿一監督「最低でもレクサスでタイトルを獲る」

ランキング2位につけている#6 WAKO’S 4CR LC500の脇阪寿一監督は、最終戦もてぎに向けての意気込みを語った。

 ツインリンクもてぎで行われている2017スーパーGT最終戦。GT500クラスでランキング2位につける#6 WAKO’S 4CR LC500の脇阪寿一監督が、今週末に向けての意気込みを語った。

 今シーズンも大嶋和也、アンドレア・カルダレッリのコンビで参戦し、ここまで2位を3回獲得する安定したパフォーマンスで首位の#37 Keeper TOM’S LC500に対して6ポイント差。今週末の最終戦で、逆転チャンピオンを狙う。

 今週末に向けて意気込みを語った脇阪監督だが、相手の#37Keeper TOM’S LC500も今シーズン2勝している手強い存在だという。

「ポイント的には37号車が一番多くて、その次が我々ですが、タイトル争いはポイントだけでない要素もあります。そこを我々は1年間かけて増やしてきたつもりなので、まずは予選で何とか一番前に並んで決勝に臨みたいですね」

「うちが速いときは37号車も絶対に速いです。これは使っている道具は一緒ですし、その中でもこの2台は特性が似ているので、毎レースそうです。向こうの2人もチャンピオンを初めて獲りにいくという中で、ものすごく重圧がかかってくると思います」

 また脇阪監督は、自チームのタイトル獲得はもちろんなのだが、最低でもレクサス勢でチャンピオンは死守しなければならないことを強調していた。

「僕はここの監督でもあるしトヨタのアンバサダーという立場でもあります。今年はこのクルマを作るために、人的な面、マネージメント、クルマ作り全部を変えてきています。そのやり方で皆んながハッピーな流れになっているのですが、タイトルが獲れなかったら、その流れがまた逆流してしまう可能性もあります」

「そういう部分でも、我々はチームレクサスとしても戦っているので、最低でも我々レクサス陣営でタイトルを獲らなければいけないと考えています。何が何でも23号車(MOTUL AUTECH GT-R)に(タイトルを)渡してはダメ。その中で6号車でタイトルを獲れれば最高ですね」

 いよいよ始まる最終決戦。自力では#37 Keeper TOM’S LC500を逆転できないため、厳しいところはあるが、それでも精一杯の走りをして、ファンを喜ばせるようなレースをしたいと脇阪監督は語った。

「ここに来るまで、正直問題もいっぱい起きていますが、そんなのは我々だけじゃないですし、その中で何ができるか。とにかくミスなく週末を終われるように頑張りたいです」

「お客さんに喜んでもらえるレースを、そしてタイトルが獲れたらお客さんに祝福してもらえるような戦いをして、もし獲れなくても『頑張った!』と言ってもらえるようなレースをしたいです。全力で頑張ります」

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Rd.8 ツインリンクもてぎ
サーキット ツインリンクもてぎ
記事タイプ 速報ニュース