念願のタイトルへ。高木真一「チャンピオンを獲るための走りを」

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念願のタイトルへ。高木真一「チャンピオンを獲るための走りを」
執筆: 松本 和己
2018/10/19 11:32

スーパーGT300クラスのランキング首位を走る#55 ARTA BMW M6 GT3の高木真一は、状況を見ながらオートポリス戦を戦うと話した。

 2018シーズンも残るところ2戦となったスーパーGT。GT300クラスのランキングトップに立つ#55 ARTA BMW M6 GT3の高木真一は、今週末の第7戦オートポリスでも開幕戦から続けてきた『チャンピオンを獲得するための走り』をしたいと話した。

 今季は富士スピードウェイで行われた第2戦と第5戦で勝利を挙げた#55 ARTA BMW M6 GT3。高木は自身の持つGT300クラス最多勝記録を20まで伸ばした。

 しかし百戦錬磨の高木がタイトルを獲得したのは2002年の1回のみ。毎年のように優勝し勝利数を積み上げてきたが、2004年には1ポイント差でタイトルを逃すなど、あと一歩届かないシーズンも多かった。

 55号車は現時点で7ポイントのリードを持っているが、「久々のチャンピオンを狙うのは間違いないんですが、今まで何度もチャンピオン争いをしながら戦ってきてますけど、タイミングというのもあるし色々なことが起きたりもしているので……」と、高木は慎重な姿勢は崩さなかった。

 第5戦富士で優勝を飾った際、シーズン最後の2レースが鍵となると話していた高木。10月8・9日に行われたツインリンクもてぎでの公式テストでは想定以上に苦しんだとのことだが、BMW M6 GT3のポテンシャルには自信を見せていた。

「昨年のもてぎもトップ争いをして最終的に2位でしたけど、M6のポテンシャルは非常に高いと思っています」

「(公式テストでは)気温が高かったせいもあってか、思ったよりつらかったなというところはあります。寒くなったら元気になってくれればなと望んでいますけど、周りも打倒M6という雰囲気になっていると思うのでそんなに甘くはないと思います」

 高木は今季は開幕戦からチャンピオン獲得を意識したレースを続けてきたという。それは今週末の第7戦オートポリスでも変わらず、周りの状況を見ながらレースを進めると意気込んだ。

「今年は開幕戦からチャンピオンを獲るためのレースをしようと心がけていて、すべてのレースでマージンを持ちながら戦おうと思ってきました。その中で周りの状況もあって、残り2戦を残してランキングトップにいられるというのは、そういう部分の影響もあるのかなと思います」

「特に前回のSUGOはポイントを獲るのは難しいかなと思っていたんですが、非常に我慢のレースをして、あえてバトルを避けたようなところがあります。抜かれたりもしたんですが、リスクは冒さないようにしていたら結果的にポイントが獲れました」

「それも作戦のひとつなのかなと。できればランキングトップで最終戦もてぎに向かいたいですけど『何が何でも負けない』という感じではなく、レースや周りの状況を見ながら『今どんなポジションにいたいか』という駆け引きをしていきたいと思います」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第7戦オートポリス
執筆者 松本 和己
記事タイプ 速報ニュース