GT500初挑戦の坪井翔「経験をフルに活かしてチャンスを掴みたい」

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GT500初挑戦の坪井翔「経験をフルに活かしてチャンスを掴みたい」
執筆:
2018/05/02 10:25

スーパーGT第2戦富士、小林可夢偉の代役として#39 DENSO KOBELCO SARD LC500で戦う坪井翔は、しっかりその役割を果たしたいと語った。

 スーパーGT第2戦富士GT500kmレース。#39 DENSO KOBELCO SARD LC500、小林可夢偉の代役としてGT500クラスに初参戦する坪井翔は、しっかりとその任務を遂行し、大きなチャンスを掴みとりたいと語った。

 ゴールデンウィークの真っ只中に開催される恒例のスーパーGT第2戦富士。しかし今週末に世界耐久選手権(WEC)の2018/19シーズン開幕戦であるスパ6時間レースの開催も予定されているため、LEXUS TEAM SARDでは小林がスーパーGTを欠場することになった。

 その代役に抜擢されたのが坪井だ。GT300クラスでは初参戦となった昨年にRC F GT3を駆り2勝。今年は#25 HOPPY 86 MCの一員として開幕戦で表彰台を獲得している。昨年の全日本F3選手権では7連勝を含む9勝を挙げ、今年も開幕2連勝。勢いに乗っている若手ドライバーだ。

 坪井はすでにテストでLC500を経験済みで、あまり抵抗なくマシンに馴染めたという。それでも、普段はGT500クラスのマシンに抜かれる立場から、逆にGT300クラスのマシンを抜いていく立場となった難しさや、午前中は雨が残ると思われる予選日のコンディションなどを不安要素に挙げた。

「GT500のマシンはフォーミュラっぽい感触だったので、フォーミュラ上がりの僕にとっては意外とすんなり乗れたのが印象的でした。アクセル踏んだ時の加速感だったり、ターボラグが難しかったなとは思いましたが、あとはGT300のマシンをどう処理するかというだけの問題だと思います」

「あまりテストができてないので、正直そこの不安要素というのはあります。だからマシンの違いについてもなんとなくになってしまって難しいんですけど、GT300でブリヂストンタイヤもヨコハマタイヤも履いているし、GT3とマザーシャシーも乗っているという意味では、経験値は結構多いと思います」

「でも雨はまだ乗ったことがないし、新品のタイヤも履いたことがないです。ただその中でやるしかないですし、やってみないと分からない。GT500に乗れるチャンスっていうのはなかなかないですし、楽しみの方が大きいです。早く乗りたいですね」

 走るのが待ちきれないといった様子の坪井。そのチームメイトは、F1で優勝経験もあるヘイキ・コバライネンだ。「こっちが聞く前にいろいろ優しく教えてくれて、僕が変に緊張しないように良いムードで受け入れてくれています。すごいやりやすいですね。のびのびやらせてもらっています」と、コバライネンとのコンビについても全く問題ない様子だった。

「このチームは元F1ドライバーがふたりもいて、テストの時はそのふたりの中に入ってテストができたっていう意味ではすごく経験になりましたし、今回のように組んでレースに出るなんてそうできないことなので、いろんな技術を盗みたいなと思います」

 様々な面で、坪井にとって大きな刺激となるはずのこのレース。自分の持つ経験を最大限に活かしながら、実りのある週末にしていきたいと坪井は意気込んだ。

「可夢偉さんの代役なので、そこの責任は感じながらやらないといけないですけど、自分の経験値をフルに活用してレースができたらなと思います」

「やるからには優勝を目指してますし、それが何戦目だとかは関係ないです。初めて出たレースで勝ったら目立てると思うし、お客さんも多い中なのでチャンスはすごく大きいと思います」

「意識しすぎて空回りしないように、やるべきことをしっかりやって、チャンスを掴めるようにしたいです。可夢偉さんがいなくてもできるんだぞっていうところを見せたいですね!」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第2戦FUJI GT 500km RACE
ロケーション 富士スピードウェイ
執筆者 松本 和己
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