クインタレッリ、立川のアタックに脱帽も「ポテンシャルはある」と自信

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クインタレッリ、立川のアタックに脱帽も「ポテンシャルはある」と自信
2018/05/03 23:59

スーパーGT第2戦富士の予選3番手、#23 MOTUL AUTECH GT-Rのロニー・クインタレッリが、セッションを振り返った。

 富士スピードウェイで行われているスーパーGT第2戦。その予選でGT500クラス3番グリッドを獲得した#23 MOTUL AUTECH GT-Rのロニー・クインタレッリはセッションを振り返り、ポールポジションは獲得できなかったものの、決勝に向けてポテンシャルはあると自信をみせていた。

 濃霧の影響で午前中の公式練習がキャンセルされ、午後に30分間に短縮された公式練習と20分の計時予選が実施されるという変則的なスケジュールとなったこの日。多くのチームがドライバーひとりに走行を任せる形となった。

「今日はずっと僕が乗っていて、特に公式練習の最初は苦労しました」

 そう振り返ったクインタレッリ。マシンバランスに満足できない中でも、短い走行時間でトップタイムを記録した。

「そのあと段々路面ができてグリップ感が良くなってきて、セッションの最後にトップタイムをマークしました。それでもマシンバランスには満足できていない部分がありました」

「GT500の予選の前にはGT300クラスの予選もありましたし、路面がさらに良くなっていって、クルマのセッティングで微調整もしました」

 予選では、2セットのタイヤを使用してのアタック。#23 MOTUL AUTECH GT-Rは1度目のアタックで#39 DENSO KOBELCO SARD LC500(ヘイキ・コバライネン)に次ぐ2番手につけると、2セット目のタイヤで約0.5秒のタイムアップを果たす。しかし、それをさらに上回る走りを見せた#38 ZENT CERUMO LC500の立川祐路がポールポジションを獲得し、クインタレッリは予選3番手となった。

「全車が2セットのタイヤを使ってアタックしたと思うんですけど、1回目のアタックはほぼ完璧なアタックができて満足できました。タイムもその時は2番手でした。最後は思いっきりプッシュしてセクター2までマイナス表示でした。クルマのバランスもすごく良かったですけど、フルプッシュでいくとまだ少し乗りにくい部分があり、ポールに届きませんでした」

 そう語ったクインタレッリにとっても、1度目のアタックから約0.9秒タイムを更新した立川の走りは驚くべきものだったという。

「まさか立川さんが来るとは思わなくて、びっくりしました。タイムを見たら、正直に言うとちょっとショックでした。もちろん公式練習から(立川は)速かったんですけど、予選1回目のアタックでは39号車がトップだったので、そことのポール争いになると思っていたんです」

「僕はセクター1と2でコンマ5秒くらいタイムを上げていて、1分28秒1でした。でもまさか1分27秒台のクルマがいるなんて思わなかったです。戻ってきてモニターを見て、さすが富士マイスターの立川さんだなと思いました」

「スーパーGTは3メーカーの争いがものすごくレベルが高いし、もちろんドライバーのレベルもすごく高いです。気が抜けないですね。足りない部分があればすぐにポジションが下がるので、それがGT500クラスの面白さだと思います」

 それでも、クインタレッリは持ち込んだタイヤのマッチングと、マシンのポテンシャルに自信を持っている様子。500kmと普段より長い距離で争われる決勝に向け、良い仕事をして上位フィニッシュを狙うと話した。

「ポテンシャルはあるし、選んだタイヤが路面温度に完璧にかみ合っています。明日の長いレースで路面が良くなってくれば、さらに良い方向に行くと思います」

「とにかく決勝は3番手スタートなので、チームのみんなと作戦を含めて難しい状況をマネジメントして、いつも通りの仕事をすれば表彰台に乗れると思います」

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シリーズ スーパーGT
イベント 第2戦FUJI GT 500km RACE
ロケーション 富士スピードウェイ
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