開幕戦で躍動のD’station Porsche。藤井誠暢「富士も上に行けるはず」

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開幕戦で躍動のD’station Porsche。藤井誠暢「富士も上に行けるはず」
執筆:
2018/05/02 23:53

スーパーGT第2戦、得意の富士スピードウェイを前に#7 D’station Porscheの藤井誠暢は、最低限表彰台に上がりたいと語った。

 ゴールデンウィークの最中に行われるスーパーGT第2戦。富士スピードウェイでの500kmレースを前に、#7 D’station Porscheの藤井誠暢は今回も良いレースができるという手応えを持っているようだ。

 開幕戦岡山では、リヤタイヤ2本のみを交換するという作戦で驚異の18台抜きを果たし、2位を獲得して見せた#7 D’station Porsche。決して得意という訳ではないという岡山での好結果によって、30kgのウエイトハンデを積み、シーズンオフの公式テストでも好調だった得意の富士に挑むことになる。

「昨年の段階でも富士はすごく相性が良くて、特に長い距離が良いんですよね。ヨコハマタイヤさんと頑張って、昨年以上にタイヤは仕上がってきています」

 そう藤井は今回のレースに向けての手応えを語った。2018年型のポルシェ911 GT3Rは、フロントエンドが一変。その成果もあり、マシン全体のポテンシャルが向上していると自信を見せていた。

「クルマも2018年モデルにアップグレードされて、フロントの旋回性能が上がったので100Rなんかでは速くなったし、トータルのポテンシャルは上がっているので昨年よりも富士では良いんじゃないかと思っています」

「岡山で本当は9位くらいかと思っていたんですけど、2位になっちゃってウエイトを積んでしまったのでその分が誤算です。だけど悪くないと思いますし、自分たちの持つマシンやタイヤの強みも分かっているので、岡山でそれがちゃんとハマって得意じゃないコースで良いレースができました」

「今回の富士はライバルも多いですけど、予定通りのレースができれば上に行けるんじゃないかなと思っています」

 #7 D’station Porscheは、3月末に富士で行われた公式テストでも両日とも好調な走りをみせ上位に、2日目にはクラス総合トップタイムを記録。『良いものが掴めた』と藤井も語っていたが、その時に使っていたタイヤを、今回は外す方向で考えていると彼は明かした。

「公式テスト2日目にトップタイムが出て、タイヤがすごく良かったんですけど、そのタイヤがバーストしたんですね。その実績が不安なので、実は今回それを外す方向で考えています」

「そのタイヤでいけばタイムも出るし、ロングも悪くはないんです。もちろん優勝を狙ってますけど、今回はリスクを減らして確実なレースをしたいです。優勝はできなくても、表彰台には最低限乗って、安定して平均点を上げていくシーズンにしたいですね」

 長いシーズンを見据えた戦い方で臨む#7 D’station Porsche。ウエイトを積んだ中でも今回の富士で好成績を残すことができれば、早くもチャンピオン候補の一角に名乗りを上げることになるだろう。

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第2戦FUJI GT 500km RACE
ロケーション 富士スピードウェイ
執筆者 松本 和己
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