GT500昇格1年目の山下健太、開幕戦に向け自信「勝ちを狙っていく」

今季からGT500クラスに参戦する山下健太は、1年目から優勝を狙っていきたいと意気込みを語った。

 岡山国際サーキットで行われた2018スーパーGT公式テスト。今季からGT500にステップアップする山下健太(#19 WedsSport ADVAN LC500)は、1日目から速さをみせライバルと遜色ないタイムを記録。開幕戦に向けても「勝ちに行く」と自信をみせていた。

 今シーズン、国本雄資と組んで#19 WedsSport ADVAN LC500から参戦する山下。テスト初日は彼がメインで走行を担当した。特に午後のセッションでは一時トップタイムをマークするなど、好調な走りを披露。最後の10分間で行われたGT500専有走行でも、1分18秒366を叩き出しトップタイムを更新。最終的にライバルがそれを上回り、トップから0.349秒差の5番手に終わったが、存在感ある走りをみせた。

「1日目は途中までトップだったので、最後のアタックでちゃんと決まっていればトップで終われたかもしれませんでしたが、ちょっとミスってしまって5番手になってしまいました」と、手応えをつかめていただけに、トップタイムで終わることができず悔しい表情を見せていた。

 山下は昨年の第2戦富士でWECに参戦する国本の代役としてGT500で参戦した経験はあるが、現在同クラスにいるドライバーと比べると、GT500マシンの走行経験は少ない。それでもシーズンオフのマレーシアテストから参加していたこともあり、すでにマシンには慣れている様子。同じクラスで戦うライバルたちも昨年スーパーフォーミュラで戦っていたメンバーが多いため、彼自身の中で“自分はGT500ルーキーだ”という気持ちはないという。

「セパンからいっぱい乗らせてもらっているので、クルマは十分に慣れています。(GT500では)ルーキーではあるんですけど、ライバルたちは皆スーパーフォーミュラで戦っている人たちなので、クルマと環境が違うだけで、自分としては“ルーキー”という感じはないです」

 しかし、今年はGT300マシンを追い抜いていきながらのレースとなるのが、GT300に参戦していた昨年までと違うところ。今年初めての公式テストで44台が集まったことによって、混走の難しさを感じていた。

「今までのテストは単独走行ばかりだったのですが、今回岡山で台数が多くて、(GT300を)抜いていかなきゃいけないというシチュエーションの中で、自分も経験不足なところが出てしまっています。『いこうかな?待とうかな?』という判断だったりとかが、まだ掴みきれていないです。開幕では、なんとか上手くやれるようにしたいなと思っています」

 そして、今シーズンに向けての意気込みを訊くと、「勝ちたい」と即答。その思いを語る目つきも、昨年以上に気合いが入ったものだった。

「やっぱり、勝ちたいですね。今回のテストでも(感触は)良かった方だと思うので、本番もいけないことはないと思います。開幕戦から狙っていきたいです」

「万が一、開幕戦で上手くいかなかったとしても、ウェイトハンデとかもあるし(シーズン中に)必ずチャンスは出てくると思います。そういう時に自分のミスとか、勿体無いことをしないように準備をしていきたいです」

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 第1回岡山公式テスト
記事タイプ 速報ニュース