新投入のNSX GT3、仕上がり上々! 高木真一「安心して予選を戦えた」

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新投入のNSX GT3、仕上がり上々! 高木真一「安心して予選を戦えた」
執筆:
2019/04/13 11:48

スーパーGT開幕戦岡山で、GT300クラスのポールポジションを獲得した#55 ARTA NSX GT3の高木真一は、マシンがよく仕上がっていたとチームに感謝を述べた。

 2019シーズンのスーパーGT開幕戦、岡山でGT300クラスのポールポジションを獲得した#55 ARTA NSX GT3(高木真一/福住仁嶺)。マシンの仕上がりの良さが、好結果に繋がったと高木は話した。

 記者会見でポールポジションを獲得した気持ちを訊かれ、高木は「嬉しいです」と開口一番。あまり良い印象を持っていなかったという岡山で、決勝に向けて絶好のグリッドをゲットした喜びを語った。

「岡山はここ数年あまり結果が良くなくて、表彰台に縁がなかったんですけど、今年はクルマがミッドシップのNSX GT3に変わって、コーナリングのスピードが上がり、岡山を走りやすいクルマに仕上がっていました」

「公式練習中は1分27秒台しか出していなかったんですが、(予選Q1で)1周アタックしたらポンと1分25秒の真ん中あたりが出たので、良い感じだなと思いました。あとは若い仁嶺がスーパーラップを出してくれると信じていました。(鈴木)亜久里監督の戦略が的中しましたね」

 昨年までの3年間、GT300クラスではBMW M6 GT3を使用していたARTA。高木は、マシンをホンダNSX GT3にスイッチして初戦での好結果は、チームがマシンを非常によく仕上げてくれた結果だと改めて賞賛した。

「これも、3回のテストの中でチームが初めて扱うNSXをうまく仕上げていただいたおかげです。今までのセットの中でも1番やわらかいセットにしたところ、走り始めから非常に良くて、安心して予選を戦えるくらい決まっていました」

 スーパーGTルーキーの福住は、GT300最多勝を誇る高木からステアリングを引き継ぐという大役に緊張したと明かしたが、コースレコードを更新する走りでその期待に見事に応えてみせた。

「3回のテストを通して僕なりにクルマのことを勉強してきましたし、セットアップに関してもチームや高木さんから細かく教えてもらっていました」

 福住はチーム、高木への感謝をそう述べた。

「フリー走行で新品タイヤを使った時は感触がいまいちで、ポールは狙えないかなと思っていました。でもQ1で高木さんが良いタイムを出してくれたので、その流れで自信を持てました」

「でもその分、Q2はすごく緊張しましたね」

 記者会見中も、高木が福住にマイクを向けて質問するなど、良い関係が築けていることがうかがえたふたり。決勝は今のところ雨が降る確率が高い予報となっているが、福住は高木やチームに助言をもらいながら、好結果を目指すと意気込んだ。

「決勝の天候が分からないですし、僕自身、GT3車両でフルウエットコンディションを走った経験がないので不安な部分はありますが、そこも高木さんや監督に教えていただいて、良い位置で終われるように頑張っていきたいなと思っています」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第1戦:岡山
ドライバー 高木 真一 , 福住 仁嶺
チーム Autobacs Racing Team Aguri
執筆者 松本 和己
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