いよいよ迫る開幕戦。3メーカーでの厳しい戦いを覚悟するキャシディ

#1 KeePer TOM’S LC500のニック・キャシディは、ホンダや日産勢にレクサスが遅れを取っているのではないかと語った。

 #1 KeePer TOM’S LC500のニック・キャシディは、2018シーズンのスーパーGT GT500クラスがかなりの接戦になると予想しており、レクサス勢がホンダや日産というライバルたちに遅れを取っている可能性もあると語った。

 昨シーズンの開幕戦岡山と第7戦タイで優勝し、見事チャンピオンに輝いた平川亮とキャシディの最年少コンビ。テストでもその好調さを維持しており、富士の公式テスト初日午前にはトップタイムをマークし、その他のセッションでも常に上位に顔を出していた。

 それでも、キャシディに話を訊くと余裕は感じられず、むしろライバルであるホンダや日産勢に遅れを取っていると感じているようだ。中でも、昨年の最終戦で速さを見せた#23 MOTUL AUTECH GT-Rを特に警戒しているという。

「正直に言って、今僕たちは日産やホンダから遅れていると思う。昨年とは全く違った状況だ。かなり厳しい戦いになるのは間違いないだろう」と、キャシディはmotorsport.comに語った。

「テストで、誰がどんなことをしていたのかは全く分からない。率直に言えば、誰もがその手の内を隠しているだろう。ニスモは間違いなくもっと強いと思う。彼らはいつも、テストではそれほど強力じゃないのに、予選では違うんだ。だから僕は、彼らがジャンプアップしてくると予想している」

 週末に開幕が迫るスーパーGT。接戦が予想される中でも、良い仕事をすれば優勝争いをすることは可能だとキャシディは考えている。

「テストからわかる通り、今年は誰もがかなり接近している。基本的に、フィールド全体が1秒以内に収まってしまうんだ。僕たちが良い仕事をすることができれば、開幕戦で優勝争いをすることはできると思う」

 ジェンソン・バトンや小林可夢偉といったF1を経験したドライバーが新たにレギュラー参戦するのも、今シーズンのスーパーGTの大きなトピックスのひとつだ。キャシディは、2009年のF1王者であるバトンがスーパーGTに参戦することで、世界中のファンから大きな注目が集まると語った。

「ジェンソンがこのシリーズに参戦するのは素晴らしいことだ」

「日本では、スーパーGTは人気の高いシリーズだ。ジェンソンが参加することで、日本以外にもスーパーGTの人気を示すことができる」

「ヘイキ(コバライネン)や中嶋一貴も参戦しているし、今年からは小林(可夢偉)も参戦する。F1を経験したドライバーが4人いるなんて、チャンピオンシップにとってはポジティブなことだ」

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この記事について
シリーズ スーパーGT
ドライバー ニック キャシディ
チーム TOM'S
記事タイプ 速報ニュース