”0番”背負った王者GSR。片山監督「”3連覇の通過点”という気持ちで臨む」

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”0番”背負った王者GSR。片山監督「”3連覇の通過点”という気持ちで臨む」
執筆: 松本和己
2018/04/06 9:41

#0 グッドスマイル 初音ミク AMGの片山右京監督は、今年は”3連覇の通過点”という気持ちで臨むと語った。

 王者として2018シーズンに臨むGOODSMILE RACING & TeamUKYO。片山右京監督はGT300クラスでの2連覇を今年の目標に据えるのではなく、“3連覇を狙う中での2年目”として捉えて戦っていくと語った。

 昨年の開幕戦岡山を制し勢いに乗ったグッドスマイル 初音ミク AMGは、シーズン8戦で計4度の表彰台を獲得。2014年以来、3度目のGT300クラスチャンピオンに輝いた。

 今季も谷口信輝と片岡龍也という強力なドライバーラインアップは継続。マシンも変わらないものの、ゼッケン0番をつけて戦うのは、先日の富士公式テスト直前に届いたばかりのメルセデスAMG GT3(新車)だ。

 連覇を狙うという意味では”3度目の正直”なのだが、片山監督に今季の意気込みを訊くと、意外な言葉が返ってきた。

「そんなに甘いものじゃないと思いますけど、今年は3連覇を狙う中での2年目という気持ちで臨んでいます。通過点ですね」

 その言葉からは、チャンピオンという立場に気負うことなく、今年も昨年と同じように1年を通して粘り強く戦っていくという姿勢とその自信が伺えた。

 今季のGT300クラスは、新たな車種の参戦やドライバーのシャッフルも多く、勢力図が読みづらい状況となっている。片山監督も「敵が多いと思います」と話した。

「みんな速くなっているし接近しているから、大きな取りこぼしがないようにしないとねとチームには言っています」

「今季のライバルもマザーシャシー勢ですね。レギュレーション的にも、厳しい戦いになるとおもいます」と警戒していた。

 ここ最近は気温が20度を超え、すっかり春の陽気となっていた岡山。しかし、搬入日である金曜日は雨に見舞われた上、走行が行われる土曜日と日曜日は冷え込む予報となっている。

 コンディション的にはイレギュラーな週末となりそうだが、片山監督は天候は基本的には問題ないと語り、表彰台の獲得が今週末の最低限の目標だと考えているようだ。

「土曜・日曜は寒くなるので、持ち込んだタイヤセットもみんな想定外だと思います。その中でできることは限られていますけど、その想定もしています。勝つのが目標ではありますけど、勝てなくても表彰台をゲットしておいて、1年間で物事を考えていきます」

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シリーズ スーパーGT
執筆者 松本和己
記事タイプ 速報ニュース