2018シーズン開幕。気まぐれな雨の練習走行首位はWedsSport LC500

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2018シーズン開幕。気まぐれな雨の練習走行首位はWedsSport LC500
執筆: 松本和己
2018/04/07 2:38

2018シーズンの開幕戦岡山の公式練習は終盤雨に見舞われたが、ドライコンディションで#19 WedsSport ADVAN LC500がトップタイムをマークした。

 2018シーズン最初の走行セッションとなった開幕戦岡山の公式練習。GT500クラスは#19 WedsSport ADVAN LC500、GT300クラスは#61 SUBARU BRZ R&D SPORTがトップとなった。

 気温8度、路面温度10度という肌寒い中、スタートした2018シーズン最初の走行セッション。前日に降った雨の影響で、路面にはウエットパッチが多く残る状態だ。まずはチェックを兼ねて各車が一斉にコースインし、コンディションを確かめるように周回数を重ねていく。

 セッションが開始30分を過ぎる頃には、#39 DENSO KOBELCO SARD LC500(ヘイキ・コバライネン)と#23 MOTUL AUTECH GT-R(ロニー・クインタレッリ)が1分19秒台のタイムを記録した。

 すると、セッション開始33分頃に赤旗が掲示された。どうやら、ターン1の走行ライン上にオイル漏れがあったことによる走行中断だったようで、それほど時間はかからずセッションは再開された。

 その直後、オフシーズンテストから速さを見せていた#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS(リチャード・ライアン)がターン6でマシンストップ。再度の赤旗掲示となった。マシンにトランスミッションにトラブルが発生したのか、牽引ではなくトラックに積載されての撤去となったものの、セッション後半には走行を再開することができている。

 セッション開始から1時間が経過した段階で、#19 WedsSport ADVAN LC500(国本雄資)が、#23 MOTUL AUTECH GT-Rのタイムを上回る1分19秒323を記録しGT500クラスのトップ。GT300クラスは#61 SUBARU BRZ R&D SPORT。#18 UPGARAGE 86 MC、#55 ARTA BMW M6 GT3がそれに続いた。一方で、今年からジェンソン・バトンが加入し注目を集めている#100 RAYBRIG NSX-GTにはトラブルがあるのか、走行が6周に留まっていた。

 各クラスの専有走行開始を前に、ワイパーを動かすマシンが出始めた。所々で雨が落ちてきてしまったようで、#65 LEON CVSTOS AMG(蒲生尚弥)がターン1でオーバーシュートしてしまう。その後一気に雨脚が強まっていった。なお、このタイミングで#100 RAYBRIG NSX-GTがコースインし、マシンのチェックを行った。

 GT300クラスの専有走行がスタートする頃には、路面は完全にウエットコンディション。コースインするマシンもそれほど多くはなく、順位変動もなかった。

 その後のGT500クラス専有走行中には雨が降り止んだようで、レインタイヤのラップタイムも上がっていくが、当然ドライタイヤのタイムを上回ることはなくセッションは終了となった。

 GT500クラスのトップは#19 WedsSport ADVAN LC500。2番手に#17 KEIHIN NSX-GT、3番手に#23 MOTUL AUTECH GT-Rとなっており、上位を3メーカーが分け合う形となった。

 一方で、ホンダ陣営は#64 Epson Modulo NSX-GTが10周、#100 RAYBRIG NSX-GTが14周の走行に留まった。その他のマシンはほとんどが30周以上を走行しており、不安要素と言えるだろう。

 GT300クラスは、#61 SUBARU BRZ R&D SPORTが1分26秒189でトップとなっている。

スーパーGT開幕戦岡山:公式練習タイム結果(GT500)

1. #19 WedsSport ADVAN LC500/1'19.323
2. #17 KEIHIN NSX-GT/1'19.399
3. #23 MOTUL AUTECH GT-R/1'19.657
4. #39 DENSO KOBELCO SARD LC500/1'19.888
5. #1 KeePer TOM'S LC500/1'19.897
6. #24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R/1'19.943
7. #38 ZENT CERUMO LC500/1'20.051
8. #36 au TOM’S LC500/1'20.124
9. #8 ARTA NSX-GT/1'20.226
10. #12 カルソニック IMPUL GT-R/1'20.301
11. #6 WAKO’S 4CR LC500/1'20.322
12. #3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R/1'20.400
13. #16 MOTUL MUGEN NSX-GT/1'21.426
14. #64 Epson Modulo NSX-GT/1'24.618
15. #100 RAYBRIG NSX-GT/1'28.986

スーパーGT開幕戦岡山:公式練習タイム結果(GT300)

1. #61 SUBARU BRZ R&D SPORT /1'26.189
2. #18 UPGARAGE 86 MC/1'26.286
3. #55 ARTA BMW M6 GT3/1'26.364
4. #25 HOPPY 86 MC/1'26.458
5. #0 グッドスマイル 初音ミク AMG/1'26.498
6. #11 GAINER TANAX GT-R/1'26.595
7. #65 LEON CVSTOS AMG/1'26.696
8. #34 Modulo KENWOOD NSX GT3/1'26.759
9. #26 TAISAN R8 FUKUSHIMA/1'26.766
10. #31 TOYOTA PRIUS apr GT/1'26.779
11. #96 K-tunes RC F GT3/1'26.830
12. #21 Hitotsuyama Audi R8 LMS/1'27.026
13. #60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3/1'27.064
14. #88 マネパ ランボルギーニ GT3/1'27.087
15. #30 TOYOTA PRIUS apr GT/1'27.148
16. #2 シンティアム・アップル・ロータス/1'27.177
17. #7 D’station Porsche/1'27.403
18. #52 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC/1'27.514
19. #360 RUNUP RIVAUX GT-R/1'27.622
20. #10 GAINER TANAX triple a GT-R/1'27.682
21. #117 EIcars BENTLEY GT3/1'27.851
22. #50 EXE AMG GT3/1'27.901
23. #87 リーガルフロンティア ランボルギーニ GT3/1'27.932
24. #9 GULF NAC PORSCHE 911/1'27.965
25. #5 マッハ車検 MC86 Y's distraction/1'28.605
26. #35 ARTO RC F GT3/1'28.975
27. #22 アールキューズ AMG GT3/1'28.989
28. #777 CARGUY NSX GT3/1'29.171
29. #48 植毛 GT-R/1'29.569

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 2018 スーパーGT第1戦 OKAYAMA GT300km RACE
ロケーション 岡山国際サーキット
執筆者 松本和己
記事タイプ 速報ニュース