”悔しい”初予選終えた大津弘樹「ポールを獲れるドライバーになりたい」

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”悔しい”初予選終えた大津弘樹「ポールを獲れるドライバーになりたい」
執筆: 松本和己
2018/04/07 10:58

初めてのスーパーGT予選を終えた#34 Modulo KENWOOD NSX GT3の大津弘樹は、ポールを獲れるようなドライバーになりたいと語った。

 2018シーズンのスーパーGT開幕戦岡山の予選、#34 Modulo KENWOOD NSX GT3(道上龍/大津弘樹)はGT300クラス16番手となった。Q1を担当した大津は悔しさを滲ませながらも、この経験を糧にしポールポジションを獲れるようなドライバーになっていきたいと語った。

 4月とは思えないほど冷え込んだ予選日となった岡山国際サーキット。想定よりも気温が上がらなかったこともあり、ミッドシップの#34 Modulo KENWOOD NSX GT3はフロントタイヤの暖まりに苦労していたという。

 初めてスーパーGTでの予選でQ1を担当した大津は、Q2進出圏内まで約0.2秒差の16番手で予選を終えた。

「Q1を担当した僕は、Q2の道上さんにバトンを渡すのがやるべきことだったんですけど、フロントタイヤの熱の入りが悪く、アタックした時にベストが出るタイミングが遅かったです」

 そう予選を振り返った大津。Q2進出も見えていたと感じているだけに、その表情には悔しさが滲んでいた。

「タイミングが合えば、もっと上に行けた感じはあります。初めてのスーパーGT予選ですけど、すごく悔しいし、そういうこともあるんだと頭に入れて、今後戦わなきゃいけないなと思います」

「少し遅らせてコースに出て行って、アタックはクリアな所でできました。道上さんの感想と僕のフィーリングから考えて、アタックを4周目に合わせようと思っていたんですけど、なかなかタイヤが発動しなかったのでチェッカーが出た周まで引っ張ってしまいました」

 道上はチョン・ヨンフン監督と相談し、良い走りをしていた大津のQ1担当を決めたと述べた。

「大津はすごく良い走りを練習からしてました。開幕戦で色々プレッシャーがあるかもしれないですけど、ドライバーとしてはいずれQ1を突破しなければいけないです。僕の中では、今までの彼の走りを見てQ1を突破できると考えていました」

 経験豊富な道上と、若手の大津というコンビで戦う#34 Modulo KENWOOD NSX GT3。マシンも今季スーパーGTデビューしたばかりとあってまだ手探りの部分も多い。その中でも、チームとして若手の育成をしっかりと考えて戦っていると道上は語った。

「たまたまセットアップとタイヤの暖まりのバランスがうまくいかなかっただけです。大津本人はやっぱり悔しいところもあると思うんですけど、若い選手を育てていくということがこのチームのひとつのやりたいことでもありますので、今後また頑張って結果を出してもらえたらそれでいいと思います」

「僕がQ1を担当していても突破できたかは分からないですし、GTはすごく難しいレースですから、その中での経験は絶対に必要です。明日のレースで挽回できればいいと思っています」

 チームからその成長を期待されている大津。シーズンを通しての様々な経験を吸収し、ポールポジションを獲得できるドライバーになると宣言した。

「経験のある道上さんと組ませてもらっているので、一回一回自分が得るものはすごく大きいです。今シーズンを終える頃には、ポールポジションを獲れるドライバーになれるように、いろいろなことを経験していきたいですね」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 2018 スーパーGT第1戦 OKAYAMA GT300km RACE
ロケーション 岡山国際サーキット
執筆者 松本和己
記事タイプ 速報ニュース