富士テスト2日目総合首位の国本雄資「チームの士気も上がっている」

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富士テスト2日目総合首位の国本雄資「チームの士気も上がっている」
執筆: 吉田知弘
2018/03/25 10:56

スーパーGT公式テストを終えたWedsSport ADVAN LC500の国本雄資は良い形でシーズン前のテストを終えられたと語った。

 富士スピードウェイで行われたスーパーGT公式テスト2日目。GT500クラスで総合トップを記録した#19 WedsSport ADVAN LC500の国本雄資と山下健太は、開幕に向けて自信をみせていた。

 朝から雲ひとつない晴天となった富士スピードウェイ。各チームがそれぞれのメニューをこなしていく中、まずは午前中のセッション3で国本が1分28秒877でトップタイム。ロングラン主体となった午後のセッション4では、山下が終盤に2番手タイムを叩き出した。これにより、#19 WedsSport ADVAN LC500は2日間での合計4セッション全てでトップ3に食い込む速さを披露。ライバル勢も彼らを警戒し始めている。

 2日目午後、セッション終盤で2番手タイムを記録した山下は、岡山から続くチームの好調さとマシン、タイヤの仕上がりに手応えを感じていた。

「岡山から常に上位にいましたし、富士も変わらず調子が良かったです。あとは(開幕戦での)気温と路面温度がどうなるかにもよりますが、開幕戦に向けては手応えを感じています」

「新品タイヤを履いてのショートランは常にトップタイムを出せるような感じでした。ロングランも今日の午後やって、それなりに良いペースで走れたので良かったです」

 ただ、山下は昨日(1日目)の最後の専有走行でトップタイムを記録できなかったのが悔しかった様子。今日も最終的に2番手に終わり、あと一歩を詰めたかったという思いがあったようだ。

「昨日の最後はトップを狙っていたんですが、アタック中に詰まってしまって2番手でした。あれがなければ(トップに)いけたかもしれません。今日も最後は2番手だったので、テストではちょっと足りなかったなという感じでした」

 また今季第1ドライバーを務める国本は、2日目午前のセッション3でトップタイムをマーク。手応えは確実に感じているようだが、まだまだ改善していきたいと開幕戦に向けては慎重なコメントだった。

「一番最後のテストで、2日目総合トップで終われるというのはすごく良いことだし、12月からたくさんテストしてきましたけど、その中でチームもタイヤもしっかりと良い方向に向かっているのかなと感じています」

「まだ改善したい部分がたくさんあるので、そこをもう少しチームと話し合って煮詰めていきたいですね。すごく好調なので、これからプラスアルファで何かできれば良い結果は残せるのではないかなと思います。岡山も富士もすごく良かったので、もちろん(優勝を)狙っていきますが、もっと良いもの見つけていければなと思います」

 それでも、開幕前のテストでここまで内容・結果ともに良かったのは今までになかったことだという。チームのモチベーションも上がっており、全てが良い方向に進んでいると語った。

「こんなにシーズン前のテスト結果が良いのは今までになかったので、チームも明るいですし、雰囲気もすごく良いです。みんなモチベーションに溢れていて『どうしたら、もっと良くなるのか?』をすごく考えてくれています。そういう部分では、すごくプラスになっています」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 富士公式テスト
サブイベント 2日目
ドライバー 国本 雄資 , 山下 健太
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース