ARTA鈴木亜久里監督「アタック中の走りをみて“いける”と思った」

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ARTA鈴木亜久里監督「アタック中の走りをみて“いける”と思った」
執筆: 吉田知弘
2018/05/19 12:07

2018スーパーGT第3戦鈴鹿。GT500クラスでポールポジションを獲得した#8 ARTA NSX-GTの鈴木亜久里監督は、アタック中の映像を観て“いける”と確信したという。

 鈴鹿サーキットで行われている2018スーパーGT第3戦。GT500クラスは、1分44秒台という異次元の領域でタイムアタック合戦が繰り広げられ、#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也)がポールポジションを獲得。ARTAの鈴木亜久里監督も、その速さに驚いていた。

 昨年までは真夏の8月に開催されていた鈴鹿ラウンド。今年は5月開催ということで気温、路面温度ともに低くコースレコードの更新は確実と言われていた。

 しかし、いざセッションが始まると#8 ARTA NSX-GTはQ1から驚異的なタイムを連発。まずQ1で伊沢が1分44秒806を叩き出すと、続くQ2では野尻が1分44秒319をマーク。これまでのGT500クラスでは考えられないような異次元のタイムを記録し、今季初ポールポジションを手にした。

 この1分44秒台という記録に関しては鈴木監督も予想以上だったと驚いていた。

「こんなに速くなるとは思いませんでした。44秒とかは……考えてもみなかったです。46秒の前半ぐらいはいくだろうなと思っていたけど、それが44秒台ですからね。いきなり次元の違うところに来ちゃいましたね」

 とはいえ、Q1とQ2ともに僅差のタイムアタック合戦となり、緊迫感のあるセッションだった。その中でも鈴木監督は、公式映像に映った野尻のアタックをみて、ポールポジション獲得を確信したという。

「うちのクルマが(公式映像に)映っていて、その動きを見ていたら『ポールポジション獲れるな』という感じはしました。マシンが跳ねたりとか変な動きもしていなかったし、“ガチッ”とレールの上を走っているみたいでしたからね」

 昨年から合計で4回のポールポジションを獲得している#8 ARTA NSX-GT。しかし、そのポジションを決勝で活かせていない。鈴木監督も“重要なのは決勝で結果を出すこと”と気を引き締めていた。

「昨年から4回もポールポジションは獲れているけど、レースが今ひとつなので、もうちょっと結果につなげなきゃいけないですね。レースは予選だけじゃないですし(決勝も)簡単にはいかないと思うし、(勝負は)ここからです」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第3戦鈴鹿GT 300km
サブイベント 予選日
ロケーション 鈴鹿サーキット
執筆者 吉田知弘