GT300最多勝記録に再び並べるか。新田守男「意識せずにきっちり戦う」

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GT300最多勝記録に再び並べるか。新田守男「意識せずにきっちり戦う」
執筆: 松本和己
2018/05/19 12:07

スーパーGT第3戦鈴鹿。#96 K-tunes RC F GT3の新田守男は、GT300通算最多勝記録のことは考えずにレースを戦うと語った。

 鈴鹿サーキットで開催されているスーパーGT第3戦。GT300クラスのポールポジションを獲得した#96 K-tunes RC F GT3の新田守男は、GT300通算最多勝記録に並ぶことは意識せずに、きっちりとレースを戦いたいと語った。

 強風の中で行われた今回の予選。GT300クラスは#96 K-tunes RC F GT3が2番手以下に0.6秒以上の差をつける速さでポールポジションを獲得した。

 予選Q1を担当した新田は「テストから比較的好調な雰囲気だったんですけど、Q1ではタイミングがうまく計れなくて、4輪脱輪にも注意しながら慎重に行きました」とセッションを振り返った。

「比較的良いポジションでQ1を終えられて、(中山)雄一選手が好調だったので、ポールポジションを狙いに行けるんじゃないかなという期待は非常にありました」

 まだまだ乗り慣れていないRC F GT3のクセに対処しきれていないとのことだったが、新田は2番手で予選Q2へ駒を進め、中山雄一にステアリングを託す。

 その中山は、テストでの結果を踏まえてチームと話し合った結果が出たと語り、マシンにかなりの自信を感じていた様子だった。

「テストの時からタイム的には良かったんですけど、マシンのバランスやフィーリングで良くない部分があって、エンジニアと話し合って今回マシンを持ち込みました」

「それがすごく今日の路面にマッチしていました。元々、RC Fは高速コーナーは得意なんですけど、今回は低速コーナーのバランスが本当に良くて朝から乗ってて気持ち良いくらいだったので、微調整だけで予選に臨めました」

「しっかりポール獲れて士気も上がったと思うので、今日1番で帰ってこれて本当に良かったなと思います」

 GT300クラスは前戦の富士まで、新田が高木真一と並んで通算最多勝記録を持っていた。しかしその富士で#55 ARTA BMW M6 GT3が優勝し、高木が20勝目を挙げて一歩リード。もし、明日の決勝レースで#96 K-tunes RC F GT3が優勝すれば、その記録が再び並ぶことになる。

 この点について訊かれた新田は、記録のことは意識せずにきっちりとレースを戦っていきたいと意気込みを語った。

「RC F GT3にとっての初ポールということも含めて、今回非常に嬉しく思っていますし、1戦目、2戦目とポイントを落としていますので、明日のレースにつながる良い予選になったなと思います」

「この間、(最多勝記録を)抜かれたので追いつきたいという気持ちはあります。ですが、明日は勝ちたいとかいう気持ちを強く持たずに、冷静にきっちり完走してポイントを獲りに行くレースをして、自ずとそういう結果がついてきたら良いなと今は思っています」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第3戦鈴鹿GT 300km
ロケーション 鈴鹿サーキット
執筆者 松本和己
記事タイプ 速報ニュース