野尻智紀が驚速レコード記録! ARTA NSX-GTが今季初ポールを獲得

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野尻智紀が驚速レコード記録! ARTA NSX-GTが今季初ポールを獲得
執筆: 吉田知弘
2018/05/19 13:25

2018スーパーGT第3戦鈴鹿。GT500クラスの公式予選は#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也)が今季初ポールポジションを獲得した。

 鈴鹿サーキットで行われている2018スーパーGTシリーズ第3戦。GT500クラスは#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也)が従来のコースレコードを3秒近く上回る1分44秒319で今季初ポールポジションを獲得した。

 今年は開催時期が異なることと、マシンとタイヤの進化もあり、コースレコードの更新が期待されていたが、GT500クラスはQ1から全車レコードタイム(1分47秒074)を上回る速さをみせた。

 午前中同様に風が強い状態で、気温20度、路面温度36度でセッションがスタート。まずは上位8台に絞るQ1が行われた。

 最初はタイヤ温存のため各車ピットで待機するが、午前中にトップタイムを記録した#64 Epson Modulo NSX-GT(ベルトラン・バケット)を先頭に、残り10分を切るあたりから続々とコースインする。

 これに対し、ミシュランタイヤを履く#23 MOTUL AUTECH GT-Rやヨコハマタイヤを履く3台のマシンは残り8分を切ってコースイン。タイミングをずらしてきた。

 ここで速さを見せたのがホンダ勢。その中でもいち早くアタックしたのが#8 ARTA NSX-GTの伊沢拓也。一発で渾身の走りを見せ、従来のコースレコードを2.2秒も更新する1分44秒806を叩き出した。そこに#64 Epson Modulo NSX-GTのバケットが1分45秒109で2番手に続き、ジェンソン・バトンがQ1を担当した#100 RAYBRIG NSX-GTも1分45秒130で3番手につけた。

 セッション終盤には#16 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀)が4番手に飛び込み、ホンダ勢がトップ4を独占。さらに42kgのウエイトハンデを積む#17 KEIHIN NSX-GT(小暮卓史)が8番手に入り、ホンダ勢は5台全車がQ2にコマを進めた。

 一方、ランキングトップの#23MOTUL AUTECH GT-Rはウエイト52kgで燃料流量リストリクター制限対象ということもあってか苦戦。15番手でQ1を終えた。

 続くQ2ではグリーンシグナルとともに各車がコースインしていくが、#64 Epson Modulo NSX-GT(松浦孝亮)がダンロップでスピン。なんとか自力でコースに復帰するが、コース上に大量の砂利をばら撒いてしまう。しかし、各車ともウォームアップラップということもあり、大きな影響はなかった。

 ここでも#8 ARTA NSX-GTからタイムアタックを開始。伊沢からステアリングを引き継いだ野尻智紀が集中したラップをみせ、1分44秒319をマーク。コースレコードをさらに更新し暫定トップに立つ。

 これに対し、#100 RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴も前半セクターで野尻を上回るタイムをマークするが、セクター3でやや遅れ1分44秒473で2番手につける。

 ライバル陣営も果敢にアタックをするが、#1 KeePer TOM’S LC500(ニック・キャシディ)が4番手、#12カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹)も6番手に留まる結果となった。

 ここでチェッカーフラッグとなり、#8 ARTA NSX-GTが昨年の第5戦富士以来となる今季初のポールポジションを獲得した。2番手に#100 RAYBRIG NSX-GT、3番手に#17 KEIHIN NSX-GTが入り、ホンダ勢がトップ3を独占する結果となった。

スーパーGT第3戦鈴鹿 予選タイム結果(GT500)

1. #8 ARTA NSX-GT/1'44.319
2. #100 RAYBRIG NSX-GT/1'44.473
3. #17 KEIHIN NSX-GT/1'44.834
4. #1 KeePer TOM'S LC500/1'45.181
5. #64 Epson Modulo NSX-GT/1'45.202
6. #12 カルソニック IMPUL GT-R/1'45.351
7. #16 MOTUL MUGEN NSX-GT/1'45.405
8. #36 au TOM’S LC500/1'59.203
-- 以上、予選Q2により決定 --

9. #19 WedsSport ADVAN LC500/1'45.934
10. #38 ZENT CERUMO LC500/1'45.987
11. #24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R/1'46.013
12. #3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R/1'46.018
13. #39 DENSO KOBELCO SARD LC500/1'46.211
14. #6 WAKO’S 4CR LC500/1'46.287
15. #23 MOTUL AUTECH GT-R/1'46.306

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第3戦鈴鹿GT 300km
ロケーション 鈴鹿サーキット
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 予選レポート