RAYBRIG NSX-GTランキング首位に。バトン「すごくハッピーな結果」

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RAYBRIG NSX-GTランキング首位に。バトン「すごくハッピーな結果」
吉田知弘
執筆: 吉田知弘
2018/05/20 22:19

2018スーパーGT第3戦鈴鹿。GT500クラスで2位に入った#100 RAYBRIG NSX-GTがランキングトップに浮上した。

 鈴鹿サーキットで行われた2018スーパーGT第3戦。#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/ジェンソン・バトン)が今季2度目となる2位表彰台を獲得。トータルで32ポイントとなりランキングトップに浮上した。

 スタートドライバーはバトンが担当。スタートから#8 ARTA NSX-GTに引き離され、後続に迫られる苦しい展開となり、18周目には#1 KeePer TOM’S LC500のニック・キャシディに抜かれ、3番手に後退したところでピットイン。山本尚貴に交代した。

 序盤の苦戦についてバトンは、選択していたタイヤと気温、コンディション等がうまくマッチしていなかったという。

「僕たちはミディアムタイヤを選んでいて、それに対し8号車はソフトタイヤを選んでいた。そこでの差が大きかった。このコンディションでミディアムタイヤは苦労した。再スタートの時もだった。でも、その問題はナオキのスティントでソフトタイヤを選んだことで解決した」

 後半、ペースを取り戻した#100 RAYBRIG NSX-GTは、山本のドライブで2番手を取り戻し#8 ARTA NSX-GTと接近戦のバトルを展開。トップ逆転は叶わなかったが、2位に入ったことでランキングトップに浮上することになった。

「正直、今回勝ちたいという思いは強かった。開幕戦でもあと一歩だったし今回もあと一歩だった。でも、これがレースだし常に状況は変化する。その中で今回もポイントが獲得できて、チャンピオンシップをリードすることができている」

「僕にとっては初めてのスーパーGTフル参戦の年にこんなにいい結果になるのは、すごくハッピーだね。またナオキ(山本尚貴)という心強いチームメイトがいてくれることはすごくラッキーなことだ」と、バトン自身もここまでの結果には驚いている様子だった。

 今回はGT300との混走でも大きなロスはなく、何より予選から決勝にかけてしっかりとしたペースで走れていたバトン。やはりF1でも経験のある鈴鹿サーキットでのレースということも大きかったとのこと。次回のタイ・ブリーラムは初走行にはなるが、今回のようなグリップ力と高いパフォーマンスを期待したいと語った。

「確かに、このコースは比較的楽だった。だけど次のタイは全く走ったことがないコース。何も知らないからこそ、すぐに色々学べると思う」

「正直、富士が大変だった。マシンの動きにも違和感があったし、グリップ感が少なかった。しっかりグリップを得られていれば思い切り攻めることができるけど、富士ではグリップ力が十分ではなくマシンが動いていく(スライドする)感じがあって、攻めることができなかった。実際に他のホンダのマシンも苦労していた。また夏に富士ラウンドがやってくる。その頃には燃料リストリクターの制限もあるし、ウエイトも積んでいるだろうから、そう簡単にはいかないレースになるだろう」

「次のタイは走っていないから分からないけど、たくさんのグリップを得られることを期待したい」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第3戦鈴鹿GT 300km
サブイベント 決勝日
ロケーション 鈴鹿サーキット
ドライバー ジェンソン バトン
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース