クインタレッリの参戦100戦目を、日産ドライバーがサプライズ祝福

シェア
コメント
クインタレッリの参戦100戦目を、日産ドライバーがサプライズ祝福
執筆: 松本和己
2018/05/20 3:42

#23 MOTUL AUTECH GT-Rのロニー・クインタレッリが参戦100戦目を迎え、日産ドライバーの祝福を受けた。

 鈴鹿サーキットで開催されているスーパーGT第3戦。このレースで#23 MOTUL AUTECH GT-Rのロニー・クインタレッリがスーパーGT参戦100戦目を迎え、日産ドライバーから祝福を受けた。

 イタリア出身のクインタレッリは2005年からスーパーGT GT500クラスにトヨタ・チーム・サードからスーパーGT参戦を開始した。途中レギュラーシートを失う場面もあったが、2008年に日産陣営のHasemi Motor Sportに加わり横溝直輝と組むと、その年のもてぎラウンドで初優勝を挙げた。

 MOLAに加入した2011年には、柳田真孝とのコンビで初のチャンピオンを獲得。翌2012年には2勝を挙げ、史上初となる同一コンビでの連覇を果たした。

 2013年以降、現在に至るまでNISMOに在籍。2014・2015年には再び連覇を達成しており、計4度の最多チャンピオン記録を持っている。これまでの99戦で14勝。2位も14度、3位を3度記録しており、GT-Rでの表彰台獲得率は34%を誇っている。

 クインタレッリの参戦100戦目にあたり、チームはサプライズで花束を用意。キッズウォークでファンサービスをしていたクインタレッリのところに、日産ドライバーも祝福に駆けつけた。

 自身が参戦したレース数を数えていたというクインタレッリだが、数え間違いがあったことで自分のためのお祝いだとは全く気づかず。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラから参戦100戦目だと伝えられると、驚きの笑顔を浮かべて花束を受け取っていた。

「JAFグランプリがカウントされているということを知らなくて、僕の計算だと(100戦目は)最終戦もてぎだと思っていました。全く予想していませんでした」と、クインタレッリは語った。

「後ろに日産ドライバーが何人か来て、何があるんだろうと思っていましたけど、すごくびっくりして嬉しかったです」

「日本に来てから、最初はスーパーGTをテレビで見ていました。素晴らしいカテゴリーだし、スーパースターのドライバーたちが参戦していたので、いつか出たいと思っていました。あっという間の14年で素晴らしい思い出もあって、チャンピオンも獲れたし日本に来て良かったと思っています」

 一番思い出に残っているレースを訊かれると、「2015年にチャンピオンを獲った時のもてぎも良い思い出だし、最初にチャンピオンを獲った2011年もスペシャルですね」と自身のキャリアを振り返った。

「2011年はMOLAが初参戦で、マー(柳田)と当時ライバルだったNISMOと争っていました。東日本大震災の年でレースがなくなるかもしれないという中で、日本に残って日本のみんなと一緒に戦って恩返しをしたいという強い気持ちで戦っていました。思い出したらいろんなことが特別な、すごい年でしたね」

 次の目標は、5度目のチャンピオン獲得だというクインタレッリ。100戦目となる今回のレースは予選15番手からのスタートとなるが、決勝はポイント獲得を目指して戦っていくと意気込んだ。

「23号車を見たら、すごいキラキラしていて元気そうな仕上がりに見えました。スタッフのみんなが一生懸命仕事をしてくれているということに、すごく勇気をもらいました」

「昨年からの連続ポイント獲得という流れを崩したくないですし、とにかくチャンピオンという目標に向かって1ポイントでも良いからポイントを獲りたいです」

次の スーパーGT ニュース
スーパーGT鈴鹿:システム不具合によりスタート進行が40分ディレイ

前の記事

スーパーGT鈴鹿:システム不具合によりスタート進行が40分ディレイ

次の記事

野尻智紀が驚速レコード記録! ARTA NSX-GTが今季初ポールを獲得

野尻智紀が驚速レコード記録! ARTA NSX-GTが今季初ポールを獲得

この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第3戦鈴鹿GT 300km
ロケーション 鈴鹿サーキット
執筆者 松本和己
記事タイプ 速報ニュース