Audi Team Hitotsuyama、2020年は体制一新し好結果を狙う
Audi Team Hitotsuyamaが体制を一新。アウディワークスドライバーのミースが加入した他、マシンのメンテナンスはチームルマンが担当することになった。
写真:: Masahide Kamio
スーパーGT(GT300クラス)に参戦するAudi Team Hitortsuyamaが2020シーズンの体制を発表。ドライバーを一新しクリストファー・ミースと川端伸太朗のコンビで臨むことを明らかにした。
昨年はGT300クラスで唯一アウディの車両で戦ったTeam Hitotsuyama。リチャード・ライアンと富田竜一郎のコンビで戦ったが最高位は第7戦SUGOでの7位入賞。シリーズランキングは24位だった。
迎える2020シーズンもアウディR8 LMSを使用しヨコハマタイヤを装着するが、ドライバーラインアップは一新されることになった。まず第1ドライバーにアウディスポーツのワークスドライバーであるミースを起用。現在30歳ではあるがアウディ R8 LMSでのドライブ経験は10年以上で、ニュルブルクリンク24時間やバサースト12時間などで優勝経験がある。
その相方を務める川端は、スーパーGTやスーパー耐久で同マシンを駆った経験があり、国内でR8 LMSをよく知る数少ないドライバーのひとりだ。
さらにマシンのメンテナンスは昨年までGT500クラスに参戦していたチームルマンが担当することも明らかにされた。
チームのリリースでミースは「SUPER GTというシリーズについても、以前からずっとポジティブなことを沢山聞いてきましたので、必ずチャンピオンシップを争いたいですし、そのためにも絶えず努力していきます。日本においてAudi Sport customer racingのオフィシャルドライバーとして参戦できることは非常に名誉あることですし、“最初の1周”を早く走りたくて待ち遠しい気持ちです」と日本でのレース参戦に向けて意気込みを語った。
同じく川端も「クリストファー・ミース選手から沢山の事を学び、チーム一丸となってチャンピオンを目指します。レースに強いAudi R8 LMSの特性を最大限に引き出し、力強いレースをして行きたいと思います」と意気込みを語った。
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