オートバックスが大盤振る舞い！　スーパーGTのGT500、GT300王者に各1000万円贈呈へ

　2022スーパーGT開幕戦が行なわれた岡山国際サーキットでは、同シリーズのプロモーターであるGTアソシエイション（GTA）、そして長年のタイトルスポンサー『オートバックス』を運営するオートバックスセブンとの共同記者会見が実施。レース界をさらに盛り上げるための施策や、サプライズも飛び出した。

　会見にはGTAから坂東正明代表、オートバックスセブンから小林喜夫巳社長が出席。小林社長からは開口一番、タイトルスポンサー25年目を迎えるにあたり、各種イベントを強化していきたい旨が語られた。

　その施策のひとつが、『SUPER GT EXPERIENCE　サーキットに行こう！！』なるイベントの開催だ。このイベントは、オートバックスを訪れた客に「モータースポーツを好きになっていただこう、サーキットに足を運んでいただこう」という思いから企画されたもので、大会前、各サーキット近郊店舗で実施される予定とのこと。実は3月の岡山テスト前にも、オートバックス津山インター店でこの催しが実施されており、車両展示やステージイベントなどが行なわれた。

　また小林社長からは、GT500クラスとGT300クラスのチャンピオンにそれぞれ1000万円が贈られることも決定したという。このことは会見の直前に合意したばかりだったようで、坂東代表も「これからチームに伝えられることが嬉しい。我々も恩返しができるように努めたい」と頬を緩ませていた。