今回こそ勝利を……12号車カルソニックGT-Rの佐々木「前半戦で得たことを形にしたい」

2020年のスーパーGT第5戦富士。#12 カルソニック IMPUL GT-Rの佐々木大樹はシーズン前半で経験し蓄積したものを今回の第5戦でしっかりと形にしたいと語った。

今回こそ勝利を……12号車カルソニックGT-Rの佐々木「前半戦で得たことを形にしたい」

 富士スピードウェイで今週末行なわれる2020スーパーGT第5戦を前に#12 カルソニック IMPUL GT-Rの佐々木大樹が意気込みを語った。

 2020シーズンは平峰一貴が加入し新体制で臨んでいる12号車。第2戦富士では一時3番手を快走するなど速さ速さはみせているものの、あと一歩のところで噛み合わず前半4戦を終えて無得点という状態が続いている。

 結果としてはGT500クラス最下位ではあるが、佐々木は着実にマシンやタイヤへの理解度やデータも増え、より自信を持って今大会に挑めると語った。

「今年からクルマが変わって、チームとしても色々なトライをして速くなっている状況ですが、ここまでどちらかというと全てがうまく噛み合わなかったりとか、タイミングによっては速かったり遅かったりとムラができてしまっていました」

「なぜそうなったのかをしっかりと分析して、今回の第5戦に向けて色々なことが分かって合わせ込めているので、今回はすごく良いレースができるんじゃないのかなと思っています」

 そう前半戦を振り返った佐々木は、特にコンディションの変化に対応できていなかった部分があったとことを明かした。今回の第5戦ではレーススタートとゴール時の気温・路面温度が大きく変わることが予想されるだけに、そこでしっかりと合わせ込めるような対策も施してきたという。

「クルマはすごく調子良かったし、タイヤ選択に関しても良いところを選べていたと思います。その中で(レース後半に)温度が下がってきた時に自分たちの弱さが出てしまった部分がありました。そこの対策はしっかりできています」

「今週末もスタートは暑いけど後半に向けて気温が大きく下がるなど気温差が激しいと思います。そういう時にしっかりとアジャストできればうまくいけると思っています。そういう意味では0ポイントではありますが、何も収穫がなかった前半戦だったわけではありません。色んなことが分かってきているので、それを今回の第5戦ではしっかり形にしたいです」

 チームインパルは2016年第5戦富士を最後に勝利から遠ざかっており、佐々木も2018年第5戦富士でトップを快走しながらトラブルで優勝を逃す悔しい経験をしている。それらも踏まえて、今週末は速さだけでなくノーミス、ノートラブルはもちろんのこと、チーム全員が一丸となって優勝に向かって週末のセッションを進めていきたいと意気込みをみせた。

「今回は勝ちにいきたいです。2年前の第5戦富士もそうでしたが、ここ2~3年は勝てる速さとチャンスがある時にレースを落としてしまっているので、そういう意味で今回は勝てるチャンスがきたときに絶対に取りこぼさないようにしたいなと思っています」

「そういう状況にするためにも、速さはもちろんのことトラブルやペナルティを受けるとかというのも全部無くしていかなければいけません。全部のことをケアして、みんなで集中していきたいです」

「うまくいかない時って、色々噛み合っていないので、とにかく全員が同じ優勝という目標に向かって全員の気持ちがひとつになることが重要だと思います。あとは公式練習からの流れもあるので、そこで出だしが悪いといろんなリズムが崩れていってしまうので、最初からリズムよくいきたいですね」

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