苦戦続くDENSO KOBELCO SARD。コバライネン「必ず挽回する」

#39 DENSO KOBELCO SARD LC500のヘイキ・コバライネンは、苦戦が続いていることを認めつつも、シーズン中に必ず挽回すると力強く語った。

 岡山国際サーキットで行われたスーパーGT開幕戦。12位とポイント圏外でレースを終えた#39 DENSO KOBELCO SARD LC500だが、チーム在籍4年目を迎えるヘイキ・コバライネンは必ず挽回すると力強く語った。

 LEXUS TEAM SARDに今シーズンは小林可夢偉が加入。コバライネンとともに元F1ドライバーコンビが誕生した。しかし、シーズンオフのテストから苦戦気味で2人とも険しい表情を見せていた。さらに開幕前最後のとなる富士公式テストでは2日目午後にエンジンが原因と見られるトラブルが発生。マシンから白煙が上がりストップしてしまい、1セッションのほとんどを走行できずに終わってしまった。

 迎えた開幕戦の岡山予選ではコバライネンがQ1を担当するも、スピードは改善されず15番手。決勝では一時8番手まで順位を上げるが、最終的に12番手となりポイントを獲得できずに終わった。

 コバライネンは、このオフのテストで良いセッティングを見つけられず、それが現在の苦戦に繋がっていると語った。

「苦しい状況だ。全体的に十分なスピードを得られていない。テストのときから改善するために様々なことをやってきたけど、現状ではまだライバル追いつけていない」

「全体的にマシンのパフォーマンスを100%引き出せていない感じだ。ダンフォースレベルにしてもグリップレベルにしても、失っている部分がある。そこへの対処法をまた見つけられていない。それが今の苦戦に繋がっている」

 一方、相方の小林はWEC参戦の兼ね合いで、オフシーズンのテストも満足に参加できなかった他、次戦の第2戦富士も欠場予定。コバライネンは、彼にはもっとマシンに慣れる時間が必要だと言いつつも、コンビネーションに関しては全く問題ないという。

「可夢偉とはうまくやれているし、僕も彼もお互いのことをよく知っている。可夢偉は良いドライバーだし、とても強い。もちろん僕だって(自分自身の)スピードを失ったわけではない。全てがうまくかみ合えば、またトップ争いができると信じている。今回のように困難な場面に遭遇することもあるけど、目標を見失わずに進んでいっている」

「彼にとっては、オフのテストはアンラッキーな部分もあった。トラブルや悪天候で順調にテストが出来ないときもあった。正直、彼はGT500マシンにもっと乗って、慣れる時間が必要なのかもしれない。だけど、現状でストレスに感じていることはないし、体制面に関しては満足している」

 ここ数年の活躍から比べると、苦しいシーズンスタートとなった#39 DENSO KOBELCO SARD LC500だが、コバライネンは現状を前向きに捉え、必ずシーズン中に挽回すると誓った。

「とにかく、今週末は第1戦だし、シーズンはまだまだ長い。これから必ず挽回していく。だから、そこまで心配はしていない。クルマに関しても良いセットアップが見つかって、パフォーマンスを100%引き出せるようになれば、僕も可夢偉ももっと力強い走りができる。それがオフのテストでは、いいものを見つけられずスピードをみせられなかったが、シーズンが終わるまでには、必ずスピードを取り戻す」

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 2018 スーパーGT第1戦 OKAYAMA GT300km RACE
サブイベント 決勝日
サーキット 岡山国際サーキット
ドライバー ヘイキ コバライネン , 小林 可夢偉
記事タイプ 速報ニュース