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デュバル、レース1前に痛恨クラッシュ「突然リヤタイヤのグリップを失った」

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デュバル、レース1前に痛恨クラッシュ「突然リヤタイヤのグリップを失った」
2019/11/23 12:58

『スーパーGT×DTM特別交流戦』のレース1スタート前にクラッシュを喫したロイック・デュバルが、当時の状況を振り返った。

 富士スピードウェイで開催されている『スーパーGT×DTM特別交流戦』。ロイック・デュバル(#28 BMC Airfilter Audi RS 5 DTM)は、レコノサンスラップ中にクラッシュを喫し、レースに出走することができなかった。

 雨の予選では、DTM勢トップとなる2番手フロントロウを獲得したデュバル。交流戦出走を自ら願い出て来日し、2010年まで参戦していた”古巣”スーパーGTとの記念すべき交流戦最初のレースに臨むはずだった。

 ところが、レース前にコース状況の確認を行なうレコノサンスラップ中、デュバルはダンロップコーナー手前でコントロールを失い、アウト側のバリアにクラッシュ。奇しくも前日に武藤英紀(#16 MOTUL MUGEN NSX-GT)が大クラッシュを喫した場所と同じだった。

 当時、走行ライン上は乾きかけていたものの、路面には所々ウエットパッチが残っている状態。わずかに雨も降るという、難しいコンディションの中でのクラッシュだった。

「タイヤをスクラブ(皮むき)するためにコースに出ていた。2度目のコースインの時は、コース前半で少し雨が強くなっていたと思う」

 デュバルは、そうクラッシュの瞬間を振り返った。

「ダンロップコーナーはドライに近かったから、そこで負荷をかけて、できる限り良い形でタイヤをスクラブしようとした瞬間だった」

「僕はウィービングしていただけだ。あまり速くもなかったし、ほぼまっすぐ走っていた。突然リヤ(タイヤのグリップ)を失ったんだ」

「でも完全にスピンするほどではなく、横滑りしていった。僕はコースに復帰できると考えていた。でもコース外に出たら、そこの方が滑りやすかったんだ」

 デュバルは今回の交流戦を通じて、DTM勢の中でも安定してパフォーマンスを発揮していた。富士スピードウェイをよく知っていることがその一因となっていることは認めた上で、普段と変わったことはあまりしていないと話した。

「間違いなくコースを知っていることが助けになっている。富士は僕が好きなコースだしね。でも、今季の全体的なペースを見ると、おおよそいつも競争力は高かったんだ」

「(今回の交流戦を通して)僕はほとんどの場合、DTM勢の中で最速だと思う。でもその原因を完全に説明することはできないんだ。なぜならセットアップに関しては、1年を通してやってきたこととあまり変わっていないからね」

 仮に2番グリッドからレースを戦っていた場合、どんな結果になっていたと思うかと訊かれると、デュバルは苦戦を予想。路面のミュー(摩擦係数)の高さからか、富士ではDTM勢がタイヤの摩耗と性能劣化に苦しむ傾向が強く、デュバルは5位が精一杯だっただろうと答えた。

「明日(レース2)はもっと良い1日になることを願っている。予選ではスーパーGT勢の近くにいられたとしても、レースはもう少し難しくなるようだ」

「(パフォーマンスは)他のDTM勢と同じようなものだったと思う。僕の方がより前からスタートしていたはずだし、木曜日にドライコンディションで走った時は、DTMの他のドライバーよりも少しペースが良かった。でも、タイヤの性能劣化次第だ。どれだけペースが落ちるか分からないんだ」

「セーフティカーが出動する前、レネ(ラスト)は8番手にいた。だからおそらく5位か6位にはなれたと思う。でもそれ以上は無理だっただろう。タイヤの性能劣化で、もっと下がることはあってもね。でも、クリーンなレースができれば問題は起きないはずだ」

Interview by Tom Errington

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この記事について

シリーズ DTM , スーパーGT
イベント SUPER GT x DTM 特別交流戦
サブイベント 土曜日 レース1
ドライバー ロイック デュバル