GAINER、2024年のスーパーGT・GT300クラスに独自開発の日産Z投入へ。ドライバーは富田竜一郎と石川京侍
スーパーGT・GT300クラスへ参戦するGAINERは、2024年シーズンにGTA GT300規定のZを投入する。
日産は2月15日に2024年のモータースポーツ活動概要を発表。国内外のカテゴリーでは既に発表されている内容も多かったが、その中でGAINERが新型ZをGT300クラスに投入することが正式に明かされた。
先月行なわれたスーパーGTのカスタマープログラムに関する発表では、NISMOのGT3プログラムにGAINERの記載がなく、FIA GT3規定のGT-RからGTA GT300規定(旧JAF-GT300規定)に準拠したZに切り替えるのではないかと噂されてきた。
そしてその噂は事実となり、GAINER独自設計・製作のZ(RZ34)がGT300クラスに参戦することとなった。
2024年からGAINERとしては1台体制となり、昨年から引き続き富田竜一郎と石川京侍のふたりが11号車GAINER TANAX Zを駆ることとなった。使用するタイヤメーカーはダンロップで、監督は藤井一三が引き続き務める。
GAINERの正式発表は、3月の岡山公式テスト前を予定しているとのことだ。
なおGAINERは、昨年10号車のメインスポンサーを務めていたポノスが立ち上げた新チーム“PONOS RACING”のフェラーリ296 GT3のメンテナンスも担当すると言われている。ドライバーはフェラーリの女性ファクトリードライバーであるリルー・ワドゥーとベテランのケイ・コッツォリーノという強力布陣だ。
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