GT300クラスは11号車GAINER GT-Rが逆転優勝、18スペックGT-Rが初V

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GT300クラスは11号車GAINER GT-Rが逆転優勝、18スペックGT-Rが初V
執筆: 吉田知弘
2018/07/02 1:09

2018スーパーGT第4戦タイ。GT300クラス決勝は#11 GAINER TANAX GT-Rが今季初優勝。2018スペックのGT-R NISMO GT3初勝利となった。

 タイ・ブリーラムで行われた2018スーパーGT第4戦決勝。GT300クラスは、#11 GAINER TANAX GT-Rが優勝。今季から投入された2018スペックの日産GT-R NISMO GT3に初勝利をもたらした。

 気温32度、路面温度47度の中で始まった決勝レース。GT300クラスは#65 LEON CVSTOS AMGがポールポジションだったが、スタートで#21 Hitotsuyama Audi R8 LMSがターン1でオーバーテイクを決めトップに浮上。直後のターン3では#55 ARTA BMW M6 GT3も2番手に上がった。

 また後方では、フォーメーションラップ中にトラブルが発生した#0 グッドスマイル初音ミクAMGがピットイン。しかし、大きな問題はなくそのままピットアウトし最後尾から追い上げを図った。

 何とかリードを広げたい#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS(リチャード・ライアン)だったが、#55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一)もしっかりと食らいつき独走を許さない。11周目のターン3では高木がアウト側から抜きにかかるが、ここはライアンはうまく抑えて順位は変わらず。しかし、3番手に浮上していた#11 GAINER TANAX GT-R(安田裕信)が追いつき、GT3マシン3台によるトップ争いが白熱する。

 その中でもトップを死守していた#21 Hitotsuyama Audi R8 LMSだが、22周を終えたところで緊急ピットイン。どうやら他車との接触があったようでマシンにダメージを受けてしまい、そのままリタイアとなってしまった。

 これでトップ争いは#55 ARTA BMW M6GT3と#11 GAINER TANAX GT-Rの一騎打ちに。2番手に上がった安田は23周を終えたところでピットインし平中克幸に交代。一方の#55 ARTA BMW M6 GT3は29周を終えたところでピットイン。高木からショーン・ウォーキンショーにバトンタッチするが、この間に平中が逆転。この時点でピットストップを終えているチームの中ではトップに浮上した。その後も、平中は順調に周回を重ね、徐々にウォーキンショーとの差を広げていく。

 GT300クラスは、この暑さが影響してかトラブルが続出。19周目には#61 SUBARU BRZ R&D SPORTがトラブルでストップ。今季2度目のリタイアを喫してしまう。41周目には後方から追い上げていた#25 HOPPY 86 MCがスローダウン。コンプレッサーのトラブルに見舞われたが、ガレージ内で修復しレース終盤にはコースに復帰した。

 その後トップ争いに大きな変動はなかったが、終盤になって際立つ走りを見せたのが14番手スタートだった#31 TOYOTA PURIS apr GT(平手晃平)。前半スティントの嵯峨宏紀も含めて徐々にペースを上げ、59周目に#65 LEON CVSTOS AMGを抜いて4番手に浮上すると、そのまま#60 SYNTIUM LMcors RC F GT3もパスして3番手。前を行く#55 ARTA BMW M6 GT3の背後に迫った。残り3周でテール・トゥ・ノーズとなるが、ターン8を曲がり終えたところで#55 ARTA BMW M6 GT3がバランスを崩しスローダウン。左リヤタイヤから白煙が上がり、そのまま緊急ピットインを余儀なくされた。

 後方での混乱を尻目に、最後は独走状態となった#11 GAINER TANAX AMGがトップチェッカー。チームとしては今季1勝目を飾るとともに、2018年スペックのGT-R NISMO GT3も初勝利を記録。さらに今季から同チームに加入した安田にとっては、自身スーパーGT参戦100戦目のレースでの勝利となった。

 2位には#31 TOYOTA PURIS apr GT(嵯峨宏紀/平手晃平)が入り、今季2度目の表彰台を獲得。3位には#60 SYNTIUM LMcors RC F GT3(吉本大樹/宮田莉朋)が続いた。ルーキーの宮田は、参戦4レース目にして初表彰台となった。

【リザルト】スーパーGT第4戦タイ:決勝結果

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シリーズ スーパーGT
執筆者 吉田知弘