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ホンダ、クラス1規定本格導入の来年以降も、ミッドシップ車での参戦を希望?

ホンダの山本雅史モータースポーツ部長が、2020年以降のスーパーGT(GT500クラス)参戦車両について言及した。

ピエール・ガスリー(#99 NSX-GT)

写真:: 吉田知弘

 2020年からクラス1規定が本格導入が予定されているスーパーGTのGT500クラス。これに対し現在もミッドシップレイアウトのNSX-GTで参戦しているホンダだが、来季以降もミッドシップレイアウトのマシンで参戦する方向で調整を進めていることが分かった。

 昨年、8年ぶりにGT500クラスを制したホンダ陣営。今年もライバルの先陣を切って1月11日に開幕した東京オートサロン2019で体制発表を行い、チャンピオンチームのチームクニミツは早速1号車のRAYBRIG NSX-GT(テストカラー)を公開した。

 その一方で、昨年6月にスーパーGTとDTMが進めてきた共通車両規定『クラス1』が完成。2019年から交流戦の開催実現に向けて両者の間で調整が進められている。

 スーパーGTでもクラス1規定を盛り込んだ車両レギュレーションを2020年から導入予定。その場合、クラス1規定では車両はFR車と規定されているためミッドシップレイアウトを採用するNSX-GTはレギュレーションに合致しないことになる。

 これについて、GTAの坂東正明会長は昨年の第6戦SUGOでの定例会見で「2020年のスーパーGTのシリーズ戦にNSXが出られないという話はどこにもない」とコメント。クラス1をベースにしてスーパーGT独自の規定を盛り込む可能性があることを示唆した。

 クラス1規定が色濃くなる2020年以降の車両に関して、ホンダの山本雅史モータースポーツ部長は、このようにコメントした。

「正直、現時点では……今GTAと話しているのは(ミッドシップ車両での参戦を)継続するために、ミッドシップのレギュレーションを追加してもらう、そのための議論をしているという段階です」

「(2020年の参戦車両は)現時点ではミッドシップの予定です。基本的にはクラス1規定に合わせる形で、ちょうどクルマの開発を始めた……というところです」

 次期マシンについてはまだ発表前であるということもあり、山本部長は車両名については明言しなかったが、彼が言う「ミッドシップ車両」はおそらくNSXをベースにしたマシンのことだろう。ホンダのフラッグシップモデルであるNSXをベースにしたマシンを投入し続けたい思惑が強いようだ。

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