「退路を断つ覚悟で挑みます」HOPPY team TSUCHIYA、2026年スーパーGT参戦体制を発表。有望株の洞地遼大が新加入
HOPPY team TSUCHIYAが、スーパーGTの2026年シーズン参戦体制を発表。新たに洞地遼大をラインアップに加えることになった。
写真:: Masahide Kamio
2月5日、スーパーGTに参戦するHOPPY team TSUCHIYAが、2026年シーズンのチーム体制を発表した。
HOPPY team TSUCHIYAは、2022年シーズンより自社製作のGRスープラ GTでGT300クラスに参戦してきた。2023年には車両火災によりシーズン後半戦の欠場を強いられたものの復活を遂げ、プライベーターの雄として参戦を続けてきたが、リザルトの面でも苦しい戦いを強いられてきた。スープラを投入したここ数年上位入賞はなく、優勝、表彰台、ポールポジションといったリザルトは86 MC時代まで遡らねばならない。
2026年は、チームの母体であるつちやエンジニアリングの創立55周年の年。そんな節目に土屋武士代表は「退路を断つ覚悟で挑む」と力強い言葉で意気込む。また土屋代表はチーム監督とチーフエンジニアを兼任する。
ドライバーラインアップは、チームの古参ドライバーである松井孝允が残留し、新たに19歳の洞地遼大が加入した。
洞地は2023年のホンダ・レーシングスクール鈴鹿(HRS)で加藤大翔に次ぐ次席でスカラシップを獲得。2024年のFIA F4では野村勇斗に次ぐランキング2位になりながらホンダの育成プログラムからは外れてしまうという憂き目にあったが、2025年のF4でもPONOS RACINGから参戦してランキング5位に入るなど実力を見せた。
洞地は次のようにコメントした。
「今年度から初めてスーパーGTという素晴らしい舞台でレースをさせていただくこととなりました」
「ここに至るまで、たくさんの試練や壁と何度もぶつかってきましたが、それを乗り越えるには、自分一人では越えられませんでした。支えてくださった皆様、そして僕を温かく迎えてくださった土屋監督をはじめ、HOPPY team TSUCHIYAの皆様に感謝するとともに、プロとしての自覚と責任を持ち、チーム一丸となって結果を出せるよう全力で頑張ります。応援よろしくお願いいたします」
なお、ホッピービバレッジを共同パートナーとする体制は変わらず、車両名も『HOPPY Schatz GR Supra GT』で変更なし。カーナンバーは25、タイヤメーカーはヨコハマという点も変わりはない。
土屋代表は、来るシーズンに向けて次のように意気込んだ。
「2026年シーズンを迎えるにあたり、またこのステージで戦うことを支えてくださった皆様へ感謝を申し上げます。ありがとうございます」
「今年、つちやエンジニアリングは創立55年を迎えます。この数年、チームは過去にない低迷期を彷徨ってきましたが、先代の築き上げてきた“つちや”の魂を、ここで途切れさせるわけにはいきません。このまま、この舞台から降りるわけにはいかないと、強く思います」
「新しいシーズンは、体制も新たに、退路を断つ覚悟で挑みます。今シーズンのHOPPY team TSUCHIYAの戦いに、どうかご声援をお願いいたします。すべてをかけて走り抜きます」
またホッピービバレッジ社長で共同チームオーナーの石渡美奈も、土屋代表の思いに共鳴し、強い覚悟でシーズンに臨むとコメントを寄せた。
「土屋監督を筆頭としたチームの、背水の陣を敷いた覚悟を受け、私も全く同様に、覚悟を決めて挑みます」
「雨が降ろうが槍が降ろうが、土屋武士を、HOPPY team TSUCHIYAを応援し続けてくださる、私たちにとってファミリーのような皆様へ、心から御礼を申し上げます。悔しさと憤りを前進と変身のバネに換え、1年間、不眠不休の心づもりでやり抜きます」
「まもなく迎える2026年度、旧倍に増して、ご支援を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます」
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