スーパーGT

プレリュード元年は8号車が『Team HRC ARTA MUGEN』に! フラガ&野村がGT500デビュー、太田が復帰|ホンダ2026年スーパーGT体制発表

ホンダ・レーシングが、2026年シーズンのスーパーGT参戦体制を発表。GT500クラスの3チームでラインアップの変更があった。

戎井健一郎

編集: 2025/12/23 8:55

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Honda HRC PRELUDE-GT

写真:: Masahide Kamio

 12月23日(火)、ホンダ・レーシング(HRC)が2026年の国内レース参戦体制を発表。スーパーGT・GT500クラスのドライバーラインアップが明らかとなった。

 トヨタ陣営のau TOM'S GR Supraがシリーズ3連覇を飾って幕を下ろした2025年のGT500。ホンダ陣営は2024年に車両をNSX-GTからシビック・タイプR-GTにスイッチし、2024年、2025年共にSTANLEY TEAM KUNIMITSUの山本尚貴、牧野任祐組がランキング2位を獲得するなど善戦したが、シビックとしては2シーズンで2勝に終わり、同期間に12勝を挙げたトヨタGRスープラと比べると苦戦している感は否めなかった。

 そして2026年に向けてホンダ陣営はベース車として新型プレリュードを採用。『Honda HRC PRELUDE-GT』が産声を上げた。空力コンセプトも変わったニューマシンで、ホンダは6年ぶりのタイトル獲得を目指す。

 ドライバーラインアップに関しては、王座争いの常連であるTEAM KUNIMITSUの山本、牧野は変更なし。彼らのコンビは7年目を迎える。その一方で、その他のチームはラインアップの変更があった。

 まず伊沢拓也のGT500引退に際して空いたModulo Nakajima Racingのシートには、イゴール・オオムラ・フラガが収まる事になった。彼は同年代の大草りきとコンビを組む。

 元々関係者間ではその能力を評価する声が多く聞かれていたフラガ。今季は飛躍の年となり、Nakajima Racingから参戦したスーパーフォーミュラでは1年目ながら優勝を記録してランキング6位に。彼は常々、プロフェッショナルなレーシングドライバーとなることが目標だと公言していたが、GT500昇格を果たした今、その目標も現実のものになったと言えるのではないだろうか。

 Astemo REAL RACINGは、小出峻に代わって今季GT300のUPGARAGEで1勝を上げた野村勇斗がGT500ステップアップ。スーパーフォーミュラ・ライツではチャンピオンに輝いた野村はスーパーフォーミュラ昇格も果たしており、20歳の若さで日本の2大トップカテゴリーを戦う事になった。

 一方の小出は1年でGT500のレギュラーシートを失う事になってしまったが、ホンダ陣営のリザーブドライバーになるのではという噂もある。

 ARTAは、HRCのワークス体制構築に向けて8号車のチーム名が『Team HRC ARTA MUGEN』に変更。これに伴いHRCが関与を深めていくという。ドライバーは2年ぶりのGT500復帰を果たす太田格之進と、大津弘樹のコンビだ。16号車は野尻智紀と佐藤蓮のコンビとなり、これに伴って松下信治は離脱となった。

HRC 2026年スーパーGT参戦体制

Team HRC ARTA MUGEN
太田格之進
大津弘樹

ARTA MUGEN
野尻智紀
佐藤蓮

Astemo REAL RACING
塚越広大
野村勇斗

Modulo Nakajima Racing
大草りき
イゴール・オオムラ・フラガ

STANLEY TEAM KUNIMITSU
山本尚貴
牧野任祐

 

 

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