佐々木大樹、0.03秒差でポール逃す「気持ちの部分で足りなかった」

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佐々木大樹、0.03秒差でポール逃す「気持ちの部分で足りなかった」
執筆: 吉田知弘
2018/09/15 14:14

第6戦SUGOのGT500クラス公式予選。#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー)は0.038秒差で2番手に終わった。

 2018スーパーGT第6戦SUGO。GT500クラスで惜しくもポールポジション獲得とならなかった#12 カルソニック IMPUL GT-Rの佐々木大樹は、気持ち的に足りないところがあったかもしれないと予選を振り返った。

 今週末の第6戦では、36kgと比較的軽いウエイトハンデで臨んでいる#12 カルソニック IMPUL GT-R。前回の第5戦富士でも、レース終盤までトップを快走するなど速さを見せていただけに、今回も優勝候補の一角として名乗りを上げていた。

 その予想通り、朝の公式練習で3番手タイムを記録すると、予選Q1ではマーデンボローが1分11秒043で2番手タイムをマーク。Q2では佐々木がドライブし、コースレコードを塗り替える1分10秒286を叩き出した。

 この時、佐々木は「ポールポジションが獲得できた感触はあった」というが、#100 RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴が0.038秒上回りポールポジションを獲得。#12 カルソニック IMPUL GT-Rは惜しくも2番手に終わった。

 わずかの差でポールポジションを逃した佐々木は、今回ついた0.038秒差は気持ちの部分でカバーできたと語った。

「アタックとしては良かったんですけど、結果的に見ればNSX勢が速かったですね。そこに食い込めたというのは嬉しい部分ではあります」

「0.03秒差はクルマの良い悪いという問題よりも、気持ちでもぎ取れる可能性があるタイム差です。そういう意味で僕が足りない部分があったんだなと思いました」

「NSXが速いから……で終わらせるのではなく、しっかり負けを認めて足りなかった部分を明日の決勝で補いたいです。レースでもNSXとの勝負になると思うので、そこで勝てるようにしっかりチームと考えてやっていきたいです」

 一方、Q1を担当したマーデンボローも、ポールポジションを獲りたかったと悔しそうな表情。明日の決勝では100号車を攻略したいと語った。

「第5戦富士が終わってから、2回タイヤテストを行う機会があって、そこでいいセッティングも見つけられて、今のクルマの状態はすごく良いと思う」

「ポールポジションは獲りたかったけど、今シーズンの中では一番良い予選だった。今シーズンはどのレースでもペースが良くて力強い走りができているから、明日に関しても心配はしていない。スタートから100号車を攻め込んでいく走りがしたい」

「このコースは鈴鹿と似ていてハイスピードのコーナーが多いから、ホンダ勢が有利な印象がある。その中で2番手を獲得できたのはすごく良かった」

 #12 カルソニック IMPUL GT-Rは、前回の第5戦富士でトップを独走しながら不運なマシントラブルに見舞われ、優勝争いから脱落した悔しい経験をした。その分、今回はリベンジを狙っているが、佐々木は自分たちのミスでレースを台無しにしないようにしたいと気を引き締めていた。

 前回の富士のようにトラブルがあったにしても、次はドライバーのミスが来てしまうかもしれないので、逆に余計に気を引き締めてレースを戦いたいです」

 そしてマーデンボローも、前回の不運に屈することなく、いつも通り優勝を目指すと力強く語った。

「前回も悔しい思いをしたけど、僕の目標はいつも変わらないし、ひとつだけ。それは優勝することだ。もちろん、明日のターゲットも優勝だ」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第6戦SUGO
サブイベント 日曜日 レース
ドライバー ヤン マーデンボロー , 佐々木 大樹
チーム Impul
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース