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F1初タイトル獲得から10年……バトン 、懐かしのヘルメットカラーを復活

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F1初タイトル獲得から10年……バトン 、懐かしのヘルメットカラーを復活
執筆:
2019/04/29 10:40

今シーズンもスーパーGTに参戦するジェンソン・バトンは、かつてF1でチャンピオンを獲得した時のヘルメットカラーで今季のGT500クラスに挑戦する。

 昨年、スーパーGTフル参戦1年目ながらGT500クラスのチャンピオンに輝いたジェンソン・バトン。カーナンバー1をつけて臨む今シーズンは、彼がF1チャンピオン獲得時に使用していたカラーリングのヘルメットで参戦する。開幕戦の際に、改めて当時のヘルメットカラーを今季選んだ理由や、思い出などを訊いた。

 F1では17シーズンにわたって活躍し、現在は日本のスーパーGTで戦うバトン。基本的には母国であるイギリスのユニオンジャックを基調としたヘルメットカラーを使うことが多かったが、今年は2009年に初めてF1ワールドチャンピオンに輝いた時に使用していた“ブラウンGPカラー”を復活させた。

「基本的にヘルメットのデザインは同じだけど、カラーリングがこれまで何パターンかある。その中でも今年使用しているものは、10年前に僕が初めてF1でチャンピオンを獲得した時に使っていたカラーリングだ。今年はそれから10周年ということで、このカラーリングを選んだ」

「あれから10年経って、今年はまたカーナンバー1をつけて臨む。そこで、このカラーリングで参戦するというのは特別な気分になるし、このカラーリングを見ると、当時に特別な思い出が蘇ってくる」

 このヘルメットカラー導入の理由を語ったバトン。当時の思い出を訊くと、こんなエピソードを語った。

「もちろん、チャンピオンを獲得できたことは一番の思い出だけど、それ以外に挙げるならブラウンGPとして戦った最初のレース(2009年オーストラリアGP)で勝てたことだ。あのレースは特別だった」

「この10年間、色々な思い出があるけど、一番お気に入りのレースというのは……2011年の鈴鹿で勝ったことだ。日本で勝てたということで感動的だったこともあるし、フェルナンド・アロンソとセバスチャン・ベッテルとバトルをして彼らの前でチェッカーを受けることができた」

今季のヘルメットカラー導入について語るジェンソン・バトン

今季のヘルメットカラー導入について語るジェンソン・バトン

Photo by: Masahide Kamio

 バトンは今シーズンが始まる前にスーパーGTでパートナーを組む山本尚貴とヘルメット交換を行なった。その様子はお互いのSNSなどでも公開されて話題となったが、最初にヘルメット交換をリクエストしたのはバトンの方だったと、その時の経緯や想いを明かした。

「本当は昨年の段階でヘルメット交換をしようと約束していたんだけど、冬の間、お互いにヘルメットを使わなければいけなかったから、実際には今年の冬季テストで交換した」

「昨年、僕たちはふたりでチャンピオンを勝ち取った。その思い出を共有したかったし、ナオキ(山本尚貴)という素晴らしいチームメイトと共に戦えたことの記念としてヘルメット交換を申し出た」

「僕のヘルメットは僕がデザインして僕個人を示すもの。だけど、チームメイトのヘルメットというのは特別なものだ。僕と一緒にレースをして、バトルをして、勝つ時も負ける時も一緒だった。特に昨年はチャンピオンを獲得して記憶に残るシーズンだったから、その思い出をこういった形で残したかった」

「こういう特別な時に記念としてドライバー同士でヘルメットを交換するというのは、機会があればみんなもやるべきだと思う」

#1 RAYBRIG NSX-GTを駆るジェンソン・バトン

#1 RAYBRIG NSX-GTを駆るジェンソン・バトン

Photo by: Masahide Kamio

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この記事について

シリーズ F1 , スーパーGT
ドライバー ジェンソン バトン 発売中
執筆者 Tomohiro Yoshita