ジェームス・ロシター、スーパーGT海外配信を大歓迎「より多くの人に知ってもらえる」
今シーズン、#12 カルソニック IMPUL GT-Rをドライブするジェームス・ロシターは、第2戦から始まった海外ライブ配信により、スーパーGTがより注目されるレースになるだろうと語った。
ジェームス・ロシター(#12 カルソニック IMPUL GT-R)
Masahide Kamio
今シーズン、#12 カルソニック IMPUL GT-Rをドライブするジェームス・ロシターは、第2戦から始まった海外ライブ配信により、スーパーGTがより注目されるレースになるだろうと語った。
第2戦富士から始まったmotorsport.tvによるスーパーGTの海外ライブ配信。特に海外ドライバーたちは好印象を持っている様子で、なかでも#12 カルソニック IMPUL GT-Rをドライブするジェームス・ロシターは、スーパーGTをより多くの人に知ってもらえる良い機会だと話した。
昨年までは『NISMO TV』が海外でのライブ配信を行っていたが、今年は映像配信の権利を持つマレーシアのハロスポーツから二次販売という形で契約したmotorsport.tvが第2戦富士から日本、タイ、マレーシアを除く世界各国でのライブ配信を開始した。
この動きについてロシターは、日本のスーパーGTを世界中のレースファンに知ってもらう良い機会だと語った。
「こうしてmotorsport.tvを通してスーパーGTが世界に配信されることは素晴らしいと思う。このシリーズがどういうレースで、どんなドライバー、チーム、マニュファクチャラーが参戦しているのかを知ってもらえる」
「またスーパーGTはとてもユニークなレースシリーズでもある。GT500とGT300が混走して、常に接近戦のバトルが観られる。これから世界がどんな反応を示すのかが、すごく楽しみだ。また、このmotorsport.tvでの配信を通して新しいスーパーGTファンが増えてくれることを期待している」
「こういった取り組みを経て、スーパーGTが世界中でもっと注目されるレースになっていってほしいと思う」
また#1 RAYBRIG NSX-GTのジェンソン・バトンも「この素晴らしいレースが、世界中のファンに観てもらえるようになるのは良いことだ。今後、コメンタリーなども充実させていくことでもっと良い方向に進んでいくだろう」と期待を寄せていた。
開幕戦の岡山では、海外へのライブ配信が実現しなかったこともあり、レースウィーク中は外国人ドライバーを中心に問題視する動きが見られたが、今回のmotorsport.tvの配信開始で問題は解決方向に向かっているようだ。
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