スーパーGT
07 9月
-
08 9月
イベントは終了しました
21 9月
-
22 9月
イベントは終了しました
02 11月
-
03 11月
次のセッションまで……
12 days

王座獲得に向け……WAKO’S LC500脇阪監督が掲げる“後半戦の課題”

シェア
コメント
王座獲得に向け……WAKO’S LC500脇阪監督が掲げる“後半戦の課題”
執筆:
2019/08/02 11:46

現在GT500クラスでランキング首位につける#6 WAKO’S 4CR LC500の脇阪寿一監督は、タイトル獲得を見据えて次のステップに入っていた。

 前回のスーパーGT第4戦タイでチーム6年ぶりの優勝を飾った#6 WAKO’S 4CR LC500。脇阪寿一監督はタイトル獲得に向けて、今回の富士と第6戦オートポリスでの結果が非常に重要だと語った。

 チャーン・インターナショナル・サーキットでの優勝から早1ヶ月。第5戦富士に向けて早速現地入りした脇阪監督だが、その表情からは“勝利の余韻”が一切消え、チャンピオン獲得に向けて気を引き締め直していたのが印象的だった。

「ここまで来たので、やっぱりタイトルを獲りたいなと思っています。その空気感というか、対ライバル陣営との勢力分布をみても『今年はレクサスの年になりそうだ』と感じているし、その要素が多いのかなと思います」

「そうなってきた時に、最終的にレクサスの中でトップに居られるとタイトルを獲れる可能性が高まってきています。その辺も考えながら、僕たちはレースをしなければいけません」

 そう語った脇阪監督。第4戦を終え、ランキング上位をレクサス勢が独占しているが、同じ陣営の中でトップに居続けることがチャンピオン獲得への大きなステップと考えているようだ。

 それを実現するためにも、シーズン最長となる500マイル(約800km)で争われる富士と、第6戦のオートポリスが取りこぼしの許されないレースになるという。

「今はポイントランキングでトップにいますが、大切なのは富士とオートポリスで自分たちが完璧な仕事をして、最終的に何番手にいられるか。この2レースで何ポイント獲れるかが重要です。第7戦ではウエイトハンデが半分になるので、そこで優勝を狙う。それができれば、最終戦は勝ちやすくなると考えています」

 ただ、#6 WAKO’S 4CR LC500は現時点でのウエイトハンデが70kg。燃料リストリクター制限もステージ2しており、前述の2レースはかなり苦戦が予想される。

 脇阪監督は、そういった状況下でチーム全員が集中力を切らさずに“常にトップ争いをしている”感覚でレースができるかどうかが、チャンピオン獲得に向けた“新たな課題”だと語った。

「(ウエイトハンデが重い第5戦、第6戦は)後ろの方を走る可能性が高いし、そうなると、例えばピット作業でのスピードなど、色んなことが“アバウト”になってしまう部分が出てくるかもしれません。でも、ここできっちり出来ていないと、最終戦での精神戦を戦い抜けるチームになれないと思います」

「僕が今回気にしたいのは、前回のタイよりも気持ちや集中力が抜けてしまいそうなポジションとレース展開になったときに、どれだけ彼らが集中を続けて、他力本願も加えて、ここから何ポイント獲得して帰ってこられるか。それが、ものすごく大切だと思っています」

 だからこそ、タイでの優勝の余韻に浸る時間は終了して、今度はチャンピオン獲得のために、チーム全体がさらに気を引き締めていく必要があると、脇阪監督は考えている。

「タイでは『優勝ができた! ありがたい! 嬉しい!』でした。でも、これはもう終わりにして、ここからは『我々は優勝できた実力を持っているんですよね? そこから我々は次に何をするべきなのか?』というのが、彼らに対してのこのレースからの課題です」

「何番手を走っていても“今トップを走っているんだ”という感覚でやるという練習を(シーズン終盤に向けて)この2戦でしっかりやっておきたいなと思います」

次の記事
GT300ランキング首位の福住仁嶺「最低限ポイントをとり続けていきたい」

前の記事

GT300ランキング首位の福住仁嶺「最低限ポイントをとり続けていきたい」

次の記事

19号車LC500、連続表彰台なるか? 坪井翔「チャンスは十分にある」

19号車LC500、連続表彰台なるか? 坪井翔「チャンスは十分にある」
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第5戦:富士
執筆者 Tomohiro Yoshita