
2019/01/29 6:07
デイトナ24時間を制した小林可夢偉は、今季はスーパーGTに参戦しない可能性を示唆した。
今年のデイトナ24時間にフェルナンド・アロンソらと組み、見事優勝を果たした小林可夢偉が、今季のスーパーGTに参戦しない可能性を示唆した。
昨年はWEC(世界耐久選手権)と並行して、スーパーGTはLEXUS TEAM SARD、スーパーフォーミュラはcarrozzeria Team KCMGの一員として参戦していた小林可夢偉。しかし今シーズンの参戦プランについてデイトナで尋ねられた際、スーパーGTへの参戦は断念する可能性を示唆した。
「もっと時間が欲しいと思っています」
小林はそう語った。
「今年も、(スーパーGTを)続ける機会をオファーしてもらいました。僕らは(昨年)1シーズンに、3カテゴリーを戦いました。それは少し厳しいものでした」
「僕らはWECで戦っています。そして残りは3戦です。もしル・マンとチャンピオンシップに勝つことができれば、僕の人生に大きな違いを生むと思います」
「そういう結末になればいいと思います。だから僕はもっと集中したいし、もっとテストしたいと思います。もしスーパーGTをやるなら、2〜3回のテストを欠席しなきゃいけないでしょう」
「僕は最高の仕事をするために、WECに集中したいと思っています」
なお、スーパーGTには参戦しない可能性を示唆した小林だが、スーパーフォーミュラについては参戦を継続する方向で話を進めているものとみられている。
Reported by Jamie Klein
次の記事
Load comments
スライドショー